本当のことを、自由に
チベットに住むチベット人が北京五輪に対してどう感じているのか、置かれている政治的状況をどのように考えているのか、強制移住や中国政府による資源収奪の実態、教育・文化面での抑圧などを、インタビューを通して赤裸々に伝えたドキュメンタリー映画を作製した廉で、祖国分裂罪で起訴され、2009年12月28日、西寧人民法院に懲役6年の判決を受けたチベット人がいます。
このチベット人監督、トゥンドゥプ・ワンチェンさんの釈放活動を続けているスイスの「Filming for Tibet」は、国際人権デーに向け2014年6月に刑期満了が見込まれているトゥンドゥプ・ワンチェンを「無事に家族の元に還して」と訴えるキャンペーンを行います。
Webサイト: http://unchain-the-truth.com/
キャンペーンでは、「自由に羽ばたく鳥」のモチーフとして日本の折りヅルを取り入れ、世界各地で「トゥンドゥプ・ワンチェンが家族の元へ無事に帰ってくるように」と願いを込めた折り鶴をつくり、送ってもらった画像をつないで「バーチャル千羽鶴」をつくります。
SFTJapanは、この企画の日本における窓口として協力します。
http://www.sftjapan.org/nihongo:unchain-the-truth
12月10日までに、折りヅルや「トゥンドゥプ・ワンチェンを無事に家族の元にかえして」と訴えるメッセージを、日本らしい建物や中国領事館や中国大使館などを背景と一緒に写真に撮り、sftjapan2008@gmail.com まで送ってください。
写真の撮影例は、SFTJapanの以下のページにありますので、ご覧ください。
http://www.sftjapan.org/nihongo:unchain-the-truth