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いま読んでる本のことを語る

『チベット―危機に瀕する民族の歴史と争点』 (文庫クセジュ)
クロード・B.ルヴァンソン
まだまだ最初の方なんですが、長大なチベットの歴史が早駆けする馬に乗って見る景色のように、あるいは転がる絵巻物のように流れていくので、おもしろいけどリズムについていくのがちょっと大変。息切れしてるのか、ドキドキしてるのか、わからないような感じです。