『リアリティのダンス』、ホドロフスキーが暗喩から直喩の人になってて、でもパワフルさは相変わらずなので、とてもよかったけど、かなり吸い取られました。 こないだ遅ればせながら見た『グランド・ブダペスト・ホテル』が、失われた古き良き政体とユダヤ人の暗喩的な話だったのと対になるような、失われた悪しき独裁政権とユダヤ人の話でした。これを同じ年に見られたのはとてもラッキーかも。