『至高のエトワール 〜パリ・オペラ座に生きて〜』
日本ではやらないオペラ座新作バレエやコンテンポラリー作品の数々に、まずもう猛烈に惹かれる。定番クラシック作品より、こういう作品のライブ・ビューイングが行われるべきだと思うなあ。
ルテステュのオペラ座引退公演に、一足先に引退していた名パートナーの、「自分が引退しても、アニエスがいる間は呼んでもらって踊れた。でも彼女の引退で、もう完全に終わりなんだな、と感じた」という言葉がせつない。気づいたら泣いてたんどけど、悲しいわけじゃない。はっ、これが嘘くさいって思ってた、爽やかな感動の涙、ってやつ?