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ドッペルゲンガーのことを語る

今日、人生3例目くらいのドッペルゲンガー体験をした。

いつものように交差点で信号待ちしていたら、右側から「あっ、どうも〜」みたいな声がする。見るとお堅いお仕事っぽいスーツに眼鏡の長身痩躯の同年代かちょい上の男性がニコニコしている。女性だったら顔の横でかわいく手でも振りそうな感じ。

……見覚えがない。わたしの左側のおっさんグループに声をかけてるのかと、そっちを見るが、そっちの人は誰もこっちを向いてない。

もう一度右側の男性を見ると、「あ……、すみません、人違い、かも」。わたしは人の名前と顔を一致させて覚えるのが不得意なので、ここまで堅そうな格好の人だと過去のどの派遣先?しかしここまで見覚えないものか?と、頭ぐるぐるさせながら名乗ってみたが、それで完全に違うとはっきりしたようで、申し訳なさそうに「すみません……」と去って行った。

しかし、正面から顔見て「人違い、かも」ってことは、そうとう似てる人がいるってことだよね?

ちなみに今までのドッペルゲンガー体験は、【1】中高時代に塾に行ってる時間での目撃情報(友人が「交差点の向かい側にいたから手を振ったのに無視されて恥ずかしかった!」、母と弟が「知らない男の人の車の助手席に乗って去って行った」)、【2】大学時代に隣の学部にそっくりさんがいた(学校近くのデパートのトイレで声をかけたのに無視された情報、その学部に進学した高校の同級生から二人展のお知らせが写真入りハガキで来たら、その相手がそっくりさん。何度か会おうとしたのに会えなかった)、のおよそ2例です。

昨日、心電図再検査で、要精密検査になっただけに、ちょっと怖いなあ。