「ドラムマンz バチがもたらす予期せぬ出来事」は、札幌国際短編映画祭の1本だったので、単純に映画好きな人も観に来ていた。
監督・田中要次 氏への質問で「ドラムを叩いている人がとても巧かったですが、どれくらい練習したんですか?」ていう人がいて、ちょっと衝撃。
だって、それ、中村達也だもん。若しくは、スティーヴ エトウ。むしろドラムが本職。なんで自前のドラムセットを用意して来るのに、スティーヴさんがドラム缶を選んだのかはよくわかんないけどw
竹安が小西に「下手くそ!」と怒りつけるシーンは、「昔のことを思い出したら自然に演技できた」らしいw
しかし、古めかしいファンは竹安が飲んだくれて演奏できない状態でカウントダウンライブのステージに上がり、圭介が怒ってそのまま名古屋に帰る!と新幹線ホームに向かったのを知っている…。悪いのは小西だけではないのだよ、竹安。
藤村Dのフラカンインタビュー、面白い。「うちもねぇ、男4人で…やめたいっていうのがいるんですよ。いつまでも同じようなねぇ…鈴井っていう…」ミスターw
藤村D「やめようって、やめたいって話が出たりはしませんか」グレート「あー…ありますよ、鈴木っていうのが」鈴木「鈴 がつくのはダメなのかなぁ」
大きな達也さんとスティーヴさんを見上げる小西、というシーンは、CGではなく遠近法。しかし、達也さんの背中のファスナーとスティーヴさんの股間から垂れ下がるマイクコードはCG処理。
田中要次監督、あちこちから娘を出してくれと頼まれる。中村達也からも頼まれる…!!
基本的なストーリーは金の斧銀の斧なのであんまり語ることもないのだけど、上映後のトークで聞けた低予算ならではの苦労話とかはとても面白かった。