旧国立競技場のメインスタンドで、「グレープフルーツはいかがですか?」と天皇陛下に尋ねている自分。
しかし、そこにはまな板などもなく、切り分けることは困難。
「それではこれを搾って100%グレープフルーツジュースにしましょう」
と、片手で握りつぶし、グラスになみなみと注ぐものの、どうしてもカットしたグレープフルーツそのものを飾りたくなり、ナイフを借りに行く。
席に戻る際にナイフを持ったヤバい奴がうろついている、と噂になり、警備員に追いかけられる。
…現実は、生グレープフルーツサワーを頼んでも腱鞘炎のためにまったく絞ることができず、見かねたハイカーに一滴残らず絞りきってもらう体たらくです。