id:taruhai
連続はてな小説のことを語る

「二郎さん……二郎さん……」
霧の中から呼ぶ声がする
あたりを見回すと一人の女が湯気の立つお椀を手に立っていた
「さあ、お疲れでしょう、これをお食べになって…」
手渡されたそれを見ると美味しそうななめこ汁だった