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大人バレエのことを語る

クラシックバレエ超初級クラス体験レッスンメモ
・気圧のせいか前夜うまく眠れず。早く着いてロビーでうたた寝しているところを今日の先生に見られ、「眠かった?」と微笑みながら言われる。ギャー!
・2階分の高さのある鏡張りスタジオは、緩みきった身体のアラフィフには視線の置きどころなく、つらい……
・「ストレッチでもして開始時間まで待ってて」と言われたが、初心者すぎてどんなストレッチをしていいかわからず。誰もいないのをいいことに、ラジオ体操第一を2回。それから座って足首を回すが、なんかすごいゴリゴリ音が……
・足首のゴリゴリ音が左右とも出なくなったあたりで開始時間。レギュラーでこの時間に来ているらしい先輩(といっても当然、若くて綺麗な方々)に、「このクラスの先生、面白いからおすすめですよ!」と言われる。ううっ、休みが不規則なので、クラスを固定できないんです。あと、今日飛び込みで来たというバレエは初心者だが新体操やってたというとても若い方も
・先生は説明やたとえがわかりやすく、そしてたしかに面白い。モチベーションを上げるのが上手い
・バレエの基本について動きを交えながら軽く説明を受ける。「主には上半身と下半身を独立して動かすこと、もっといえば身体の各部を独立して動かしつつ、全体としては連携しているように見せることで成り立つ」「腕や脚を動かすときに、無駄な経路を通ることでバレエの優雅な動きが出る」とのこと
・バレエの姿勢は客席に向けて八つに分かれる。客席正面が12時とすると、長針が1時半の位置が一つ目。下半身は七つ目、上半身は正面、などというふうに厳密に決まっている。中間はない
・バーレッスン終わったらなんかいきなり難しくなり、ほんとに超初級なのか? 初級クラスに間違って来ちゃった? と心配になる。どうやら先生は、ひととおり、こんなことができるようになるよ、ということを早回しでやらせてくださったらしい。クラスを終えてから先輩がたが、「今日はバーレッスン終わったら急に難しくなったね」と言い合っていた
・用語がほぼわからない。とりあえず帰宅してレビューで評判のいい大人バレエ本を3冊注文
・先輩の動き、というか脚ばかり見てなんとかついていく。そのため「上半身と下半身の動きを別に」とかムリ。というか、笑顔キープもムリ!
・脳のエネルギーが運動野にどんどん取られていき、思考能力が雑になる。これはあれだ、高所登山で経験したことあるやつだ! ということは、バレエとローカーボダイエットは相容れないですね。いや、炭水化物大好きなのでやらないけどね、ローカーボダイエット
・2回、先生に褒められた。1回は、「バレエの目の錯覚を利用した『腕が伸びて見える仕組み』実践」。鏡の中の自分の腕がたしかに一瞬、伸びた! と思ったら、「そえ、それ! 伸びたねっ!」。2回目は、これがお腹のインナーマッスル筋肉痛の主な原因だと思うけど、うつ伏せになってつま先立てて下半身を持ち上げ、腰にくびれを作らず背中から足首までフラットにして5秒以上キープ、というもの。えーと、なんの流れでこのトレーニングになったのかは忘れてしまいましたが、なぜか自分でも思った以上にキープできて、「やるじゃない!」と。
・さいきん、よく足の裏、とくに左足が攣るんだけど、レッスン中もしょっちゅう攣る。右足の裏も攣る。でも動いてると解消される。そしてまた攣る。うーん、どういう仕組み?