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自分(id:spectre_55)のことを語る

日曜日の朝、ガラス越しの太陽光線で温もりつつ、
紅茶をすすりながら何気なく東京FMなんぞを付けてみたら、
小川洋子さんがV.E.フランクル「夜と霧」について話をしていた。

想像を絶する収容所の惨状の中で、
それでもナチスは囚人たちから、美しい夕日に見蕩れる心までは奪えなかった、
という話の後で流れたのは
ルイ・アームストロング「What A Wonderful World」。

その選曲はいくらなんでも卑怯だろう、とオモタ。
…朝っぱらからマジ泣きしたっつうの。
つか「夜と霧」、いっぺんきちんと読みたい。