山口百恵が女性アイドルとして画期的だったのは、
デビュー曲からして
「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」
だったりして、要するに従来の「男に抱いてもらうことをただ待ってる女」ではなく、
「男とセックスすることを自発的に求める女」を打ち出したからだ、
という分析をどっかで読んだことがあります。
ただ今思うと、「坊や一体何を教わってきたの」と言いつつ
「あたしやっぱり帰るわね//あなたのもとへ」ってあたり、
何だかんだ言っても安全パイというか、
そこで男を振っちゃうとか、
他の男のところに行くとかにならないあたりでアイドルとして愛された
(=時代のタブーをほどよく破り、ほどよく守る)
んだろうなあと思ったりします。
メモとか思いつきのことを語る