『悪童日記』@新宿シネマカリテ。
・「魔女」の体型以外は(笑)、基本かなり原作に忠実で良かったけど、個人的に印象深かった「隣家の娘」のエピソードが削られ気味だったのは残念。
・っていうか主演の双子見つけた時点で、「勝った!」って思ったんちゃいますか、監督。
・一般的なモラルは踏み越えてるけど、生きようとする人には二人して手を差し伸べてる双子たちは、血も涙もない怪物なんかじゃ全然ないと思うんだ。そこがちゃんと描けてて良かった。
(オマケ)・原作者のアゴタ・クリストフは、原作の三部作のうち『悪童~』と続編の『ふたりの証拠』は映画化したらいいんじゃないか?って言ってたとかなんとか。……期待しちゃうぞコラ(ハイクでも何度か書いてるけど、俺『ふたりの~』すげえ好きなので)。