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テレビ今見てるテレビからのことを語る

Eテレ、ETV特集『原発に一番近い病院 ある老医師の2000日』
福島原発事故が起きてからもずっと、避難区域ギリギリ(原発から22kmだそうで)
だった双葉郡広野町で、診察を続けてる高野医院の院長、
御年81歳(!)の高野先生の震災以後現在までを追ったドキュメンタリー。
専門は精神科だそうだけど、震災により周辺の病院が軒並み閉鎖してしまったおかげで、
避難などの影響で減ってしまったスタッフ(看護士も非常勤医も)とともに、
それまでさほど回ってこなかった救急患者の受け入れや、死体検案までこなさざるを得なくなったそうで…
「老骨に鞭打って」という表現が全く洒落になっていない現状に、なんか頭が下がる……