『We are Perfume』を見てきました。
淡々としすぎるくらい淡々とした本編でしたが、知らず知らずエモーショナルなものが溜まっていたようです。エンディングのSTAR TRAINに脇腹をぴょっと突かれて、感情が決壊するような気分をおぼえました。MIKIKO先生が自分の理想の作品像を語るときに「低温やけど」という言葉を使っていましたが、この映画もそんな作品でした。
LIVE3:5:6:9の会場で「遥かなユニバース/走れSTAR TRAIN」の2行を聴いたときにもこの脇腹を突かれる感覚を味わったのですが、それが再びやって来ました。身も蓋もなくいえば「シチュエーションに酔った状態で聴くといい曲」ということかもしれませんが、それもPerfumeのこれまでの来し方があればこその話なので、結構なことじゃないでしょうか。
とりのすのことを語る