「Noism」活動、18年度末までに検討 新潟市議会、担当部長が答弁
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180306378780.html
Noismが価値を有しているのはダンスファンには明白なことだけど、その事実を共有していない人に説明するのは本当に難しい。「興味を持ってもらう」とかじゃなくて「意義を理解してもらう」となると具体的な数値を示したりする必要があるだろうけど、じゃあ芸術団体の提供する価値ってそういう物差しに当てはめられるのか?という気持ちもあるし。
「『国内外で評価』と言うが、市民の税金を使っており、市民も評価しないと継続は難しい」という言葉が載っている。でも優れた芸術団体は所属がどんなものであれ地域を越えて世界に開かれていくものなので、よそから勝ち得た評価に価値を見出しえないように言われるとちょっとなあ。新潟市にお金が落ちることが肝要なら、やっぱり真剣にふるさと納税でも考えてみるべきなのかしら……「Noismへ愛を込めて」っつって。