諸事情により手に取ったアガサ・クリスティの『殺人は容易だ』(ミス・マープルのシリーズに非ず)のヒロインは紅茶が苦手なんですよね。飲むと吐き気を催すという事で、出された紅茶を、家の女主人が席を外した隙に窓から捨ててしまうんです。
ストーリーの進展上それがとても重要な出来事になるのですが、それでもイギリス人の書く小説に紅茶が苦手なイギリス人が出てくるんだなあと思ったものでした。
もしかするとアガサさん自身が紅茶が苦手だったり反骨精神盛んなやんちゃ時代があったのかしらとか。
他に考えることないのかのことを語る