・最初メアリーは嫌な子だなーと思っていたけど、先週伯爵がマシューを気に入った様子を見て爆発したり、貴族の女性の人生への不満をマシューに語ったりしていたあたりから、段々見方が変わってきた。相続権はないけど伯爵家の長子だし相続人となる男の兄弟はいないし、なら相続人である従兄弟と結婚しろと言われたりで、微妙な立場故のプレッシャーはずっとあったんじゃないかと。そんでヒネちゃってんのかなと。
・例のスケベトルコ人を愛しい人だのなんだのまだ言ってて、おいおいと思ったけど、やっぱり田舎の箱入り娘だからなんだかんだ言って初心なんでしょうね。
・毎晩専属の料理人が豪華なごはん作ってても、お嬢様たちはコルセットで胴を締め上げて食事するのねー。不条理。
・イーディスに取り柄が少ないとか話してたけど、メアリーとそこまで差があるのかい。少なくともプロポーションはイーディスの方がグラマーじゃね?と下衆な事を考えててごめんなさい。
・その気もないのにおっさんを巡って張り合う姉妹。普段マメに新聞を読むらしいイーディスが先制、しかし話術に長けたメアリーが本気を出して形勢逆転…って、こいつら高級ホステスか、とまたも下衆な感想。
・でもこの時代の貴族の女性って実際似たようなものかも。教養も身につけないといけないけど、結局それってお金持ちor身分の高い殿方のお相手をするためっていうのも大きいだろうし。
・先週シビルがもっと色々勉強したいって訴えてヴァイオレット様に「銀行家にでもなるの」と鼻で笑われてたあたりにもその辺の価値観が窺えるねー。
・最初パットモアさんは文盲なのかと思ったけど、目が悪くなってたのか。やはりこういうお屋敷だと、使用人もそこそこちゃんとした家の人が雇われるのかな。ウィリアムもピアノ弾けるしね。
・それにしても 突 然 の 猫 ! ! どこにいたんだ今までw
・そしてあのチキンは誰が食べたのw
・しかしいい職場(一部を除いて)だ。かつてパワハラにあって体壊した自分から見るとかなり働きやすそう。やはり雇い主(伯爵)の人徳か。塩入りプディングで料理長付メイドが同情されるとか。
・使用人の間のヒエラルキーがきっちり示されていただけに、パットモアさんのためにカールソンさんが火を起こしてくれるのが染みたねー。
・ヴァイオレット様とマシュー母のバトルに周囲も大分慣れて「あとは若いお二人で」ならぬ「あとは“熱意のある”お二人で」って感じになっているのがおかしい。
・そして今週のバトルの結果はヴァイオレット様によりもたらされた思いがけず後味よい結末!
・でも何か来週に向けて刺激物ぶっこんできたみたいだけどな!
ダウントン・アビーのことを語る