id:k-holy
史跡巡り同好会のことを語る

8/14~17にかけて、青春18きっぷで毛利氏の史跡巡り旅行をしてきたんですが、投稿するのに適当なキーワードがなかったので立ててみました。
(「城」「歴史」が付くのはあるんですが、墓とか古戦場も含めて書けるキーワードがなかったので)
初日は宮島で花火大会と夜の厳島神社を観覧、そのまま島内の包ケ浦で一泊しました。
包ケ浦というのは厳島合戦で、嵐の夜に毛利軍の本隊(元就、隆元、元春)が上陸したところです。
陶晴賢の軍勢が宮尾城を攻めあぐねている間、ここから陶軍背後の博打尾まで登り、翌早朝の奇襲に至ったのですが、弥山登山のついでにそのルートを辿ろうとしたわけです。

嵐とはいかないまでも結構な雨の中、夜明けと共に弥山の山頂目指して出発しました。
一応道と分かる程度に整備されてはいるものの、羊歯が腰あたりまで生い茂る登山道を、汗と雨とでびしょ濡れになりつつ歩くのは、気分的にしんどかった。

雨天とはいえ山頂からの眺望はさすがに良かったです。
山頂付近には展望台のほか、かつて厳島神社の別当寺だった大聖院の弥山本堂、弥山の守護神三鬼大権現を祀る三鬼堂、不動明王を祀る霊火堂などがあります。

弥山の麓には鹿が、山頂付近には猿がいます。
この猿軍団(写真には2匹しか写ってませんが、5,6匹はいたようです)、三鬼堂の中でキーキーと喚きながら蝋燭を散らかすわ糞をたれるわで、大変な荒らし様でした。