滋賀県湖北町、小谷城跡 小谷山山頂の大獄城を頂点として、南の谷を挟む東西2本の尾根沿いに多数の郭を配置したスケールの大きい山城です。 浅井氏三代の居城として有名ですね。 出丸と本丸の中程にある金吾丸。1525年に六角定頼が来攻した際、朝倉家の援軍、朝倉金吾教景(宗滴)が布陣した場所とのこと。 本丸跡には、浅井氏とその家臣の供養塔が建てられています。 本丸のある東側の尾根の最上部、山王丸付近の石垣。築城当時としてはかなり大規模なものだそうです。