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寺社巡り同好会のことを語る

三輪明神こと、大神(おおみわ)神社にお参りしてきました。
日本最古の神社で、大己貴神の幸魂奇魂を「大物主大神」として三輪山に祀ったことが始まりとされています。
神社の裏山を神奈備として信仰する形態は各地に残っていますが、ここは本殿を設けず山自体をご神体として拝するという、原初の信仰を伝えています。

手水舎には酒樽に乗った蛇になってます。
ここは醸造の発祥地として、また蛇への信仰でも知られています。

ちょっと遅くなりましたが、茅の輪くぐりもしてきました。
ここは珍しく輪が三つありました。もしかして「三輪」とかけてるんでしょうか?

「巳の神杉」と呼ばれる大杉。根元には蛇(親しみを込めて「みいさん」と呼ばれるそうです)が棲んでおり、願い事を叶えてくれるとか。
酒や蛇の好物という卵がたくさんお供えされていました。