安芸宮島の千畳閣。
厳島合戦で陶軍が陣を構えたと伝わる塔之岡の上にあり、元は豊臣秀吉が戦没者供養のため安国寺恵瓊に建立を命じたという大経堂ですが、秀吉の死によって未完成のままとなり、江戸時代は納涼の場として親しまれたとか。
明治の神仏分離で本尊の釈迦如来像は大願寺へと移され、厳島神社末社の豊国神社になっています。
中には大きく見応えのある奉納額や絵馬がたくさんありました。
これは水滸伝の武松かな?豫州今治の人、山本雲渓さんの作品のようです。
天保○○巳亥とあるので天保10年(1839)に奉納されたものでしょうか。
こちらは三国演義の関羽と周倉?文字はちょっと読めませんでした。
でっかいしゃもじもあります。
寺社巡り同好会のことを語る