貫心流の話、よく見ると阿波から広島に移り住んだ細宗閑義和と細六郎義為の2人が、広島藩の築山嘉平通欣から皆伝を受けたと書いてるみたい？
「河野大蔵通昭八代之裔」は築山嘉平のことでしょうか。

調べたところ、宗關義知が初代の細六郎で、呑空義為が二代目、鉄腸斎致義が三代目という流れのようで、文政四年（1821)だとまだ三代目は生まれたばかりですね。
また、同門弟本藩 頼餘一ともありますが、あの頼山陽の子だそうです。

http://kanoukan.blog78.fc2.com/blog-entry-1717.html
こちらの解説によれば、こんぴらさんにもミニチュアの額があるそうですが、こちらの方は文化六年、六郎義知、友吉義為となってます。
そして、頼山陽が義知の同門だとも。

Wikipediaによれば伊予から竹原へ亡命した河野氏最後の当主・通直の母親が宍戸隆家（家俊の兄・宍戸元源の孫）の娘だそうです。
河野氏における大蔵通昭、築山氏との関係も分からないし、「宍戸司箭外孫」については真偽不明のようですね。
この辺の話は、Twitterで@akaiosoraniさんという方が何やら呟いてます。