鹿背山城講演・見学会
http://kizu1978.info/ppblog/index.php?mode=pages&aim=seminar#7
今のところ日程の都合がつかなさそうなので参加は無理っぽいですが、一度行ってみたいと思っていた木津の鹿背山城、定期的にイベントやってたみたい。
8月には天野先生の「松永久秀の政治動向と南山城」と題した講演も…。
応仁・文明の乱の頃には興福寺が持っていた城で、『大乗院寺社雑事記』文明11年10月3日条に成身院順宣が入城しているのが初見とのこと。
松永久秀の大和入部に伴って久秀の勢力下に置かれ、『多聞院日記』には永禄11年に多聞院輩下の者が三好釣閑斎に攻められて逃げ込んだ記録があるようです。
永禄11年3月14日に三人衆方が多聞山城周辺で久秀と交戦しているので、その時のことでしょうか。
筒井順慶は三人衆方で、この年は2月に足利義栄が将軍宣下、6月には信貴山城を落として義栄方が気勢を上げていた頃です。
義秋(義昭)はいまだ一乗谷、信長は前年ようやく稲葉山城を落としたところ。といっても9月には義昭が上洛を果たして勝龍寺城、芥川城、越水城が落ちて、10月には義栄が死んじゃう急展開になるわけですが…。
ホリィ(新人)のことを語る