雲仙は茶色い屋根がとても印象的な町でした。
日本で初めて国立公園の指定を受けたのが雲仙だそうですが、明治から昭和初期にかけて外国人観光客が増え、大正2年には日本初のゴルフ場などもできていたそうです。
昭和7年には国策で外国人誘致のため洋式のホテルがたくさん建てられたとのことで、よくある温泉街のイメージと違って洋風な町並みだなぁと思ったら、そんな歴史があったんですねえ。
ホテルに到着してから少し時間があったので、温泉神社に寄りました。ちなみに温泉と書いてウンゼンと読みます。というか、元々雲仙という地名は「温泉」と表記していたそうで。
この鳥居には「國魂神社」とありますが、明治の神仏分離時に「筑紫国魂神社」と称していた時期があったようです。
こういう物があるところを見ると、元々は神仏習合の社だったのでしょうか。
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