5月からちまちまと書き続けて3回に分けて投稿しましたが、ようやく最初に書いた部分を記事にできました。
遡ってみたら、信虎については2年前からもやもや考えてたらしい。
http://h.hatena.ne.jp/k-holy/299851022798242100
信虎は北条早雲と織田信長という前後期の代表的な戦国大名と戦った稀有な人物になっていたかもしれず、信玄の死が本当に惜しいなぁと…。
桶狭間合戦後あたりから、信虎の在京時代を扱った小説を読んでみたいです。宗三左文字の話もそうですが、三好氏に仕えて弘治2年に阿波脇城(虎伏城)の城主に迎えられたという武田信顕が信虎の庶子という伝承もあるので(信顕=信友説もあるようですが、信友は弘治3年の駿河での連歌会に参加してるとのことで多分無理筋?)、三好政権から信長の幕府再興を経て織田政権まで、明確な史実には忠実になぞりつつも妄想溢れる感じのを。
伊東潤さんは武田氏にも詳しいし、書いてくれないかなー。
武田家末期を扱った短編集『戦国鬼譚 惨』には信虎が信廉を担いでクーデターを起こそうとする話があるみたいで、ご本人も気に入ってる作品のようですが…。
脇城と武田上野介信顕
http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/digital/webkiyou/19/1916.htm