[まだ読んでない本]
高野山奥ノ院から戦国時代の人物124名の墓の場所と碑文を紹介するこの本。今年は奥ノ院行きたいので買いました。碑文の解読という大変な作業に取り組んでいらっしゃる。
まだパラパラと読んだだけですが、河野通直と母子の墓も紹介されてました。石田三成は天正18年、30歳の時に自分の墓を建てているとのこと。小田原攻めの頃ですね。
墓石はほとんどが五輪塔ですが、日蓮宗や近世の儒教の影響が強い時代ではそうではないところもあるそうです。
現世で戦い合った武将たちとその子孫が、56億7千万年後の救いを求めて集うのが奥之院だという話が印象的です。
武田信玄と勝頼も紹介されてましたが、信虎はないのかな。高野山には何度か訪れているはずですが…。
と思って検索してたら、丸島和洋さんも奥之院のお墓を調査されてました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/kazu_maru/
こういう情報は正確な場所とともに共有されると良いと思うんですが、そういう動きはないんでしょうかね。