もちろん千田嘉博先生の講演「京都の城に歴史を読む」も聞いてきました。先生のお話は予想以上に面白かったです。
渡された資料がこの目次しかなかったので、うぉぅって思いましたが、スライドを96枚も用意されていて、史跡やモノに関連する画像(洛中洛外図屏風、発掘調査の現場、復元された史跡、自筆の縄張図、それに米軍の航空写真まで!)を次々と見せながらの話の組み立てとか、10秒おきにジョークを入れてくる感じとか、話術も尋常ではなかったです。
奈良出身の先生は少年時代から城郭マニアで、会場近くにある鹿背山城跡に登って畝状空堀群を発見して新聞に載ったとのこと、そういうつかみのエピソードも良かったですね。
約1時間半の講演でしたが、ずっとリラックスしながら楽しく話を聞くことができ、会場の雰囲気もとても良かったです。
検索したらTwitterアカウントもお持ちのようなので見てみたら、今日は安城市歴史博物館で「本證寺と戦国の城」という講演をされてたみたいです。
https://twitter.com/yoshi_nara
奈良大学の学長の身でありながら忙しく各地を飛び回って講演されているようで、引っ張りだこなのも納得の面白さでした。
マジで先生の講演の追っかけしたいくらいで(笑)