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大河ドラマ「真田丸」 第7回「奪回」 あらすじ・感想
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>視聴率が微妙に下がり気味の「真田丸」。薫、松、きりの三戦犯の一人、松は前回で一時的にフェードアウトしてくれましたが、今回は、きりの鬱陶しさが全開でした...
大門先生の真田丸批評でも同様でしたが、重厚なドラマを希望する方にとっては、薫、松、きりの三人がうざいというのは共通認識みたいですね。笑
僕も大河ドラマの方向性としてはそうなって欲しいと思ってますが、人気の監督ですし今回はその辺は割りきっています。実際、小諸城コントもあれはあれで面白かったし。
上の3人には現代的な視点で物を言わせていて、それを特異なものとして描いているのは、歴史マニアではない一般視聴者にも主人公側の視点に立って感情移入しやすいよう配慮してるのかな、とも感じます。
>このドラマでは、真田昌幸が天正壬午の乱を引き起こそうとしているという設定のようですが、各勢力の旧武田領への侵攻が史実よりもずっと遅かったりしたのは、昌幸を引き鉄にするためだったということが判明します。
色々と重要人物の動きが見えないのは複雑になるためかと思ってましたが、それ以上に昌幸の方から上杉と北条を翻弄する流れに持っていこうとの意図があったんですね。
この時期では木曽義昌と小笠原貞慶が対立する動きも面白いんですが、小笠原氏はこのドラマには登場しなさそうですねえ。そして大坂の陣で小笠原秀政が唐突に登場するんでしょうか。
官兵衛の時も思ったんですが、地元では有名な勢力でも一般に知名度が低い場合はもう完全にスルーされてしまいますね。
知らなくてもドラマを通じて知ってもらえばいいじゃないのって思うんですが、そこは人間関係をなるべく複雑にさせず、難しく感じさせないような配慮が働いているんでしょうね。