和田英道「細川氏関係軍記考(一)書誌篇」(PDF)
http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/atomi-koku-11-3.pdf?file_id=19627
これ経由で知った「細川政元記」(細川大心院記)を検索してたら、面白いものを見つけました。
歌に見る戦国期/狂歌・落首編その1
http://www.m-network.com/sengoku/uta/uta01.html
>京中はこのほどよりもあふりかふ 今日もほりほり明日もほりほり
細川澄之を討った細川澄元が京都に入った時のことを歌ったものだそうです。香西元長の嵐山城築城に続いて、澄元や三好之長邸の堀造りに徴発された住民たちの嘆き。これが『細川大心院記』にあるそうで。
>花よりも団子の京とぞなりにける 今日もいしいし明日もいしいし
本圀寺の変を受けて、翌年に信長の指揮で新御所が築城された時のこと。石垣普請で毎日石を引きずる音がうるさかったとか。こちらは『醒睡笑』にあるそうです。
ほりほり(笑)いしいし(笑)