仙石秀久“悪役”返上へ 9月4日から兵庫・豊岡で企画展
http://www.sankei.com/region/news/150828/rgn1508280066-n1.html
>秀久は農民が逃亡するほどの圧政を強行したとされるが、今回の展示では新発見の資料で温情ある新しい人物像と生涯を紹介」
どれどれ、と思って読み進めたら…
>新出の慶長15(1610)年、同16年の秀久黒印状(2通)によると、自らの圧政に伴う農民の逃亡を防ぐ農村復興策として、年貢の減額・猶予による農民の帰還や、農村の有力者に恩給を与えて家臣化するなど、秀久が断行した善政を裏付ける記述が見られる。
むしろ「農民が逃亡するほどの圧政」を証明してるんじゃ(笑)
というか仙石秀久が嫌われる所以はそこじゃないでしょ。
漫画「センゴク」で描かれているような、愚直さと明るさで主君から愛されるタイプの武人だったんだろうとは思いますが、むしろそれが余計に腹立つというか。天然なのか要領がいいのか分かりませんが。
島津攻めで同様の失態を責められて改易された元エリート尾藤知宣の末路(落首事件のとばっちり?で罪に問われて逃亡、よせばいいのに小田原陣後に出頭して赦されず斬首)と比べるとねー。
漫画「センゴク」の方はすっごい面白いし好きなんですけどね。鬼武蔵と池田父子の最期も良かった。
戸次川合戦で十河存保は長宗我部への反発から仙石案に賛成したって話もあるけど、その辺もどう描かれるのか。
今までのパターンだと対戦前に島津編が始まるのかな?それも楽しみです。