資料館にて
「大野川合戦まつり」のポスターと写真がありました。戸次川合戦の舞台となったのが現在の大野川だそうです。
讃岐勢を率いる十河存保はかつての仇敵である長宗我部元親とともに、軍監・仙石秀久に従って大友方の援軍として参戦しましたが、秀吉の命に背いて功を焦った仙石の無謀な渡河作戦の失敗によって壊滅的な被害を受け、討死しました。(逃亡した秀久は改易されるも小田原攻めの戦功により大名に復帰)
この戦いでは長宗我部元親の嫡男信親も討死していて、十河氏と同様に長宗我部氏が滅んだ遠因とも言われてます。
侵攻を受けた阿波や讃岐では総じて長宗我部氏の評判は悪いんですが、そういう縁があってここ十河に限ってはちょっと違うみたいなんですね。
三好一族と聞けばどこにでも現れる出水康生さん、当然ここにも来られてます。2006年に十河同族会の方も交えて「三好長慶会」が訪問されたようです。その時に寄贈されたんでしょうか。
ホリィ(新人)のことを語る