id:k-holy
寺社巡り同好会のことを語る

京都、白峯神宮

崇徳上皇の慰霊のために明治時代に建てられた神社ですが、蹴鞠の技を伝承したことで有名な飛鳥井家の邸宅跡であった経緯で、飛鳥井家の守護神「精大明神」が祀られており、今では白峯神宮自体が球技の神様として信仰されています。
ちなみに、織田信長がその蹴鞠の技に驚いたという今川氏真の師匠は飛鳥井雅綱と伝えられていますが、信長の父信秀も勝幡城に雅綱を招いて蹴鞠の指導を受けた記録があります。


春季例大祭と七夕祭には奉納蹴鞠が行われるそうで、境内には鞠庭がありました。

伴緒社には崇徳上皇に因んでか、源為義・為朝父子が武道の神様として祀られています。