id:k-holy
ホリィ(新人)のことを語る

真田丸
寧さんが「昔から変わっとらん、怖い人」と言い切ってたのは、この作品での秀吉の描き方を象徴してましたね。
改めて従来の「太閤記」イメージからの脱却が宣言されたような気がして、感慨深いものがありました。
信繁を庇いながら秀吉に厳しい態度で諫言する三成の姿はハイクでも好評でしたが、丸島先生のツイートによると、三成の直諫は実際にあったことのようです。一人酒を飲むシーンで「大一大万大吉」を見せたところも印象的でした。

落首事件の顛末は詳しく知らないんですが、本願寺が匿っていた「尾藤道休」って元黄母衣衆でいわゆる羽柴四天王の尾藤甚右衛門知宣(九州攻めの不手際でこの頃は追放されていたはず)の縁者かなぁと思ったんですが。
(というか、昔読んだ本願寺関係の本ではこの事件に関わったのは尾藤知宣本人とされていたような…今では別人と判明しているのかな?)
いずれにせよ、あの尾藤氏であれば石田三成にとっても縁者のはずですが…丸島先生もその辺には触れられていなかったようなので、実際には不詳ということかも。