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ホリィ(新人)のことを語る

僕が高山右近をはじめ当時のキリシタンたちを快く思わないのは、信仰を理由に「異教徒」の偶像を破壊したり侮辱するのみならず、彼らの土地財産を奪い、何よりそれらの所業を賞賛すべき善行として本国に報告しているところです。
三好長慶や織田信長のキリスト教の受容は寛容と肯定的に評価されていて、実際に文化交流的な側面があったのも事実でしょうけど、今のところは彼らの見通しが甘かったからこそ、結果的に秀吉が禁教令を出すに至ったのだと考えています。
特に信長はその排他性と攻撃性を理由に法華宗を痛烈に批判して行動を改めるよう仕向けてますから、もしその統治が続いていたとすると、やはり同様の処置を取ったのではと思います。

現代のキリスト教がどうなのかは知りません。(当然あまり良い印象は持ってませんが…)