id:k-holy
ホリィ(新人)のことを語る

結局、注文して買いました!マンガ雑誌を買ったの何年ぶりだろう…。


今回は文正の政変に至る前の、伊勢一族視点での状況説明が主で、次回からストーリーが動き出す感じのようでした。陰謀に精を出す貞親に対して一歩引いた感じの息子貞宗という関係がすでに描かれてました。
冒頭の伊豆討ち入りの場面で新九郎に38歳と年齢を宣言させて、後は27年前の京都に遡るという展開でしたが、やはり新九郎の生年は近年の説に合わせてるってことですね。
貞親と貞宗が政所頭人として義政・義尚父子に仕えたのに対して、貞親弟の貞藤は義視に仕えて西幕府の政所頭人ポジションになるので、伊勢一族視点で応仁の乱をしっかり見せてくれると面白そうです。
twitter情報によると、ゆうき先生は呉座先生の「応仁の乱」新書ヒットで室町ブーム(?)の真っ只中にこの話の構想を練っていたそうなので、応仁の乱もしっかり描いてくださるようですが、どんなペース配分になるのか…。(正直、ちゃんと構想通り完結まで続けていただけるか少し不安も…)

そういや新九郎の姉も登場しましたが、後の北川殿になるのかな。