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ホリィ(新人)のことを語る

おんな城主 直虎
外出中で時間の都合がつかなかったのですが、一応、携帯電話で見ていました。
政次との最期のやり取りは演技過剰な感じも受けましたが、直親の死後は政次が忌み嫌われながらも井伊家を支える役回りになることは当初の予想通りでしたが、直虎とは信頼関係を築けないまま最期を迎えるんじゃないかと思っていたので、ああいう形で直虎の成長を描いたのは意外でした。
原作というべき『井伊家伝記』による後世の評価に対して、点での出来事は改変することなく、その合間や裏側に実はこういう事があったかもしれない、というストーリーを提示する歴史ドラマの作りとしては、面白い展開だったと思います。
ただ、僕は直虎と政次の関係はずっと一貫して主従として見てたんですが、世間的には(公式にも?)男女関係として捉えられてるのが、いかにも現代的な感じがして嫌でしたね。その方が世間的に受けが良いってことなんでしょうけど。
家康の微妙なポジションの描き方は良かったです。実際、まだ当時の徳川家は麾下の国人に対して絶対君主なんて存在じゃなかったはずだし。
しかし、今後の井伊家に政略面で頼りになりそうな人材が見当たらないのはどう解決していくのかな…和尚様ももう、結構なお歳のはずですよね…?