2年前の今日。
私は釧路に出張でいつもは1泊して帰ってくるのだけど、思ったより早く仕事が終って列車に間にあう!時間だったのでホテル等キャンセルして札幌へ戻って来ました。
骨折した父様はだいぶ良くなっていたけど仕事にはまだ出れなくて車の運転は出来たから駅まで迎えに来てくれていて急いで家に帰りました。
娘様はお布団の上でコロンコロンしながらいつものように「母ちゃま~」とスリスリスリスリ
でも…食欲がいつもより、ほんのすこーしだけ無いような気がしたから父様に「明日、病院連れて行くわ」
皆さんご存知のとおり娘様は23歳という高齢だったので私は何かあるとすぐ病院へ。だったから。
娘様は必ず寝る時は「父ちゃま~と母ちゃま~の間で寝るですよ♪」っていうコでお布団に潜りこんで私の腕枕でゴロゴロ言いながら寝て夜中に一度起きてトイレに行ってご飯を食べて今度はお布団の上で間に入って父様の方にふっつきながら寝るというルーティンでした。
2年前もそうでした。
夜中、布団からモソモソと出てトイレに行ってご飯を食べていました。
私は寝ながら「私の心配しすぎだったのね。良かったぁ、ご飯食べてくれて」
そしてお布団の上を歩く感触があって父様側の方にもたれかかりながら寝ていました。
翌朝、父様の声で目が覚め…娘様は可愛い顔をして…スヤスヤスヤスヤ…
あれから2年。
我が家の娘様はスヤスヤスヤスヤ。まだ起きてきません。
そろそろ起きなさいよ。ねぇ娘様。