今映画の帰り道です。
『特攻野郎Aチーム』を見てきました。ドラマを全く見たことがなく、友だちの合っているのか合ってないのか分からない説明でのみの知識で臨んだのですが、予想外にめためた面白かったです!
派手なアクションに勧善懲悪なストーリー、ノリに任せて多少の悪ノリは愛嬌の内、といった内容は古きよきアメリカの痛快アクションコメディといった感じで、見ていて懐かしさとあまりのベタさにいっそ清々しささえ覚えましたよ!(笑)
おじさまが好きな私は普通にハンニバルにぐらぐらでした。男はやっぱりロマンスグレー(死語)、アラフィフなんてまだまだ若い、アラセブくらいが魅力たっぷりだぜー!と日頃から云っている身なので、あの白髪混じりで葉巻をくわえるボスの姿は堪らんかったです。
あとのメンバーも個性派で良かったっす。色仕掛けで女に迫る色男は正しく色男だし、肉体派は正しく肉体派だけど飛行機恐怖症で臆病だったり、普段はイカレていても飛行機を操縦させたらとんでもないプロだったり、と皆アクが強くてなんともアメリカの映画って感じでした。
ボスをボスだと尊敬しているのが良いですよねー。ボスって呼び方も好きだ。
子供の頃は自分の中ではボス=石原裕次郎だったのを何故か思い出しました。西部警察好きだったなぁ。
特攻野郎Aチームを見に行くと云ったら大抵薄ら笑いを浮かべられましたが、楽しく最後まで大笑いできる素敵な映画だったと思います。何も考えたくなくてムシャクシャしている時に見るのにオススメかと(笑)。
帰り道のことを語る