/はてなハイカーさん、読書感想文のための一冊をお薦めして欲しい！

「ありがとう、タコ」は感謝のことばなのか否か、という感想文を書いて提出したことがあります

小説じゃなくてもよければ、
「よりみちパン!セ」シリーズの中からタイトル買いしていいと思うよー
どれも宿題のためじゃなくても読んで欲しい、オススメ
個人的には
「いのちの食べかた」「世界を信じるためのメソッド」「不登校、選んだわけじゃないんだぜ！」「正しい保健体育」とか

ハックルベリー・フィンの冒険で書くとシブい

ベタなところでいくなら、
『十五少年漂流記(二年間の休暇)』を読んだ上で
『蝿の王』かな。
前者を小学校の時に読んで、後者を中学の時に読んだ衝撃ったら・・・

古代史なら

が程良い分量でツボを押さえているのでオススメ。

文学に真剣に深入りして首尾よく心の奥底の何かを掘り当てたとして、そんなプライベートなことを学校の作文などという公的なものに書けるだろうか。いや書けない。というそこのあなたには歴史、科学、知識関連が吉でしょう。
川北稔『砂糖の世界史』（岩波ジュニア新書）はヨーロッパを中心に動いてきた歴史と、今の世界のありかたが、身近な題材を通してみるみるつながってくる、穏やかな語り口ながら大変刺激的な本です。感想文のことなんか忘れて読んでー大人も読んでー

バーナード・ベケットの「創世の島」
ちょっと難しいかもですが、一応ヤングアダルト向けに書かれたものです。
どんでん返しもあり、それをどう捉えるかが肝。

中学生なら、野坂昭如『火垂るの墓』
お盆にいつもジブリ映画を観ていればあらすじは分かるし、実は結構な短編（読みやすいとは言わない）。
ジブリ映画と原作の表現の違いに注目し、ここが違ったという点をいくつか挙げていけばとりあえず形にはなるかと。

小学生か中学生なら、ケストナーの「飛ぶ教室」を読むといいよ。

『ロック・ギター免許皆伝』ジョー・サトリアーニ著

レッスンの成果も併せて発表すれば完璧。

マジレスすると三浦綾子『泥流地帯』『続・泥流地帯』
結構（というかすごく）重いけど、
今時の中高生にとって、数多の苦難の中、懸命に生きる主人公の姿から
人生の意味を考える切っ掛けになるかもしれない本。

前にも書いたけど、
担任の先生から、好きなミステリーの中で未読のものを教えてもらって、
真犯人の心境を考察するとか一番驚かされた展開についての感想文を書いても、いいのよ

杉原千畝「六千人の命のビザ」

教科書には出てこない歴史の片鱗を知っておく。
過激なのがお好みなら東京裁判関係の本もいいかもね☆

「燃えよ剣」：司馬遼太郎
上下巻で2冊なんだけどね