本日、Amazonから届きました。
『小説すばる』11月号の佐川恭一「清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた」を読みました。
清代にタイムスリップした高校生がものすごくエロくて不純な動機で科挙に奮闘するお話。小ネタもあちこちに入ってて面白かったです。
まあ、万人に勧められるかと言えば疑問ですが…………(^0^;)
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今読んでる本のことを語る
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日本史史料研究会編『日本史のまめまめしい知識 第1巻』
多数の現役日本史研究者による論文未満の小ネタ集みたいなシリーズで、第3巻まで出てます。
今本を読めるのはわずかな通勤時間か就寝前くらいなので、新書サイズで少しずつ読めるこの手のはいい感じです。
細川一門の研究で有名な岡田謙一先生「細川典厩家の政賢・澄賢父子」が目当てで購入。
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アーッゼノン死んだ死んだ(これはネタバレです)(読了)
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ウィウィーヌ……ウィウィーヌがこんなところでこんな形で出てくるのか……ああ……ああああ~……やるせねえ……そして最終章……
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ぐあー!! ヨーロッパ人紀元前のことに囚われすぎでは??!!? 関係なくね、セム語族がどうしたかとか!!!! 君ら印欧語族だろ!!!!
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アーッカトリーヌ(大柄な女中)ここでまた出すのか! ハアーッそういう使い方!! アーッしんど……
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その後、イギリスへ渡ろうと海へ向かい、かつて幼い自分と両親が通った場所を通る……茹で卵の殻……ウッウッ
死ぬほどつらくて死ぬほどうつくしいシーンです。
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現状:主人公、仲良くなったおじいちゃんが死にそうなのに耐えられず、若い修道士の怪しい集まり(薔薇の名前に出てくるようなやつ)に出たくてたまらなくなってる
えっおいゼノンやめとけ、異端審問にかけられて火炙りで死ぬぞ!!おい!!
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今朝読んでる部分はかなり哲学的で苦戦(ユルスナール『黒の過程』)
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いや、だってさあ! このエピソードがすぐ暗くなり骨にしみこんでくるような寒さのフランドルの冬の話で、で、で(うるさい)、ふるーいVHSの映画を図書館のせまーいブースでヘッドホン着けて見たらしぬほど美しかった、みたいな感じの読みごたえなんだよ! 最高だよ!!
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ユルスナール『黒の過程』
いま最高に面白い波が二つ三つきたあとの182/400くらいなんですけど(ページ数の話)、いやいやネタバレとかどうでもいい本なんで言うんですけどね、主人公(壮年)が、発禁本(えっちなんじゃなくて宗教的に、なんせ16世紀なんで)を出版しようとして失敗して、故郷の旧来の知己の家にいい感じに身分かくして隠れ住んでるんですよ、で年を適当に取った大柄な女中が一緒に住んでて、主人公に夜這いかけた上、主人公のこと好きすぎて主人公を金持ちにするために知己を毒殺しちゃうんです(知己は事前の遺言状で主人公に相続させることを明記)。主人公は女…[全文を見る]
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レクイエムの名手 菊地成孔追悼文集
サイトで読んだのも、実際行ったライブに絡む話もあり懐かしく。
表紙の絵がとても好きです。
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今日、ヤマケイ文庫版の『新編・西蔵漂泊 チベットに潜入した十人の日本人』、多田等観の項を読んでいて、ダライ・ラマ13世が急逝し、等観に大蔵経が贈られたところでなぜか泣いてしまったのだが、なんでだろうと考えてみた。
等観は最初、大してチベットに興味もなかったのに、結果的にチベット本土の三大僧院の一つで10年の僧院修行を果たした。おそらく等観以前も以後もこういう日本人、そしてチベット文化圏外からの外国人はいないのではないかと思う。
それはさておき、その10年の僧院修行の本人と日本の家族や知己の様子が、なんだかどっかでよく似たものを自分は知…[全文を見る]
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Volevo I pantaloni
『ズボンがはきたかったのに』原作のeasy readers。邦訳読んでない。タイトルずばり。途中でググって、この原作者が同い年と知って驚いてる。
『プラハの墓地』エーコ。エーコ初めて。すごくおもしろい。
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「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」
キャスリーン・フリン (著) 村井理子(訳)
一気読みしたくなってる本。
翻訳者さんの他の本を読んで、ウェブで追いかけてて新作(っていえばいいのかしら)がこちら。
とりあえず丸鶏やりたくなってる。
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夏目漱石「明暗」
漱石には珍しい三人称形式の作品。それぞれの登場人物の心理描写も克明に描かれていて面白い。
妻のお延が主人公のような存在感。この流れで50代の漱石が存在したならば、女性を主人公にした傑作が生まれていたのかしらん。
途中ちょっと魔が空いてしまったので少し複雑な相関図を確認。
購入済みの水村美苗「続明暗」、こちらを読むのも楽しみです。
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持ってきて良かった
昨日のMC中「ネタが受けてるかチェックしてくれてた藤村さん」
が誰か、書いてあったし
条件反射でどうでしょうの名物ディレクターかと一瞬だけ…苦笑
菊地さんも、お母様が亡くなったとかで思うところもあったのかな
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島田雅彦「暗黒寓話集」。「人生」がテーマの短篇集。舞台は東京。単行本2014年11月発行。いずれも愉快。6篇目の「南武すたいる」まで読んだ。「死都東京」と「名誉市民」と「アイアン・ファミリー」と「夢眠谷の秘密」が印象的。あと2篇もいい(全部かよ)。残りの2篇は週末の楽しみにする。寝る前に一章ずつ読む本は「ムーミン谷の彗星」に戻る。
夢眠谷の夢を。おやすみ
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山田邦明『日本史リブレット83 日本史の中の戦国時代』(山川出版社)2013年発行
冒頭の「戦国時代の位置付け」で僕が日頃から疑問に思っている「戦国時代」という区分について同じような問題が掲示されてて、200年という長い期間で時代の変化を捉えようという主旨の本です。100ページちょっとと手軽に読める量にまとめられていて800円。
時代の変化といっても武家の中での上下意識の話が中心ですが、各地で起きた有名な「乱」を例に見ていくだけでも面白いです。
まだ1章の「下剋上の時代」ですが、どのような時代の変化を背景に秀吉や家康が登場しえたと見るのか、先が楽しみ。
1章の目次
下剋上の時代…光秀の謀叛をどうみるか、下剋上の萠芽、甲斐常治と朝倉孝景、長尾景春の反乱、斎藤妙椿・妙純と石丸利光、細川政元と香西元長、長尾為景の成功、三好長慶の達成、下剋上と上剋下
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大正十三年に新潮社から出版されたもの。ペーパーナイフで切るタイプで、ところどころまだ切られていないページもある。切るのたのしみ^^