札幌地方裁判所、平成31(ワ)267事件
憲法第二十四条が異性婚についての規定であることを認めつつ、十四条の平等保護によって同性婚が認められるべきとした3月17日の判決について。判決本文は裁判所のウェブサイトで公開されている。
概要
同性婚を認めていない民法及び戸籍法の規定が、憲法第十三条、十四条一項、二十四条に違反するか、この規定が改廃されていないことが立法の不作為として国家賠償の適用となるかが争われた。
憲法の該当箇所
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福…[全文を見る]
オバマ大統領
「この判決はアメリカの勝利だ」
「この決断は無数のアメリカ人が已に心に決めていることを確かめる。全てのアメリカ人が平等に扱われる時、私たちの全てはより自由になる」
米連邦最高裁判決。5対4。憲法が法の下の平等保護と当然の処置を保証していることは、州が同性婚を排除できないことを意味する。
ちと考えたのですが、当事者間の合意なき婚姻は認められないでもいいかと思います。
同性婚と、アニメキャラクターや動物との婚姻との違いはそこにあります。
一夫多妻や近親婚については、倫理のみを用いて議論すべきではないと思います。研究が必要です。
同性愛者に対する差別の意識を変えていくこと、その中で制度の変革を進めるしかないのではないか。
少子化や社会保障は同性婚の問題として捉えるべきものではないが、
「好きにすればいい、私を巻き込むな」という多数の無関心が1番の障壁ではないか
という意見。
同性婚の問題を突き詰めていくと、異性婚の問題点に行きつく。
議論開始前の意見
反対賛成決めかねている
反対の理由が聞きたい
など
事前アンケートでは、参加者に反対派はいないとのこと。
世間にある意見を書いた紙を入れた「反対の壺」が用意されている。
参加者は5つのテーブルにわかれ、それぞれ6人程度で議論します。
まさに今日、13時半からなんですが、愛媛松山の男女共同参画推進センターコムズにて、
リアル熟議 賛成⁉ 反対⁉ 日本で同性婚は認められるか⁉
という市民参加の議論イベントがあります。
私は、同性婚を認めるというより、婚姻制度において諸々変えて欲しいと思うことがあって、その一つに性別を定めないことが入っているという立場です。
イベントでは、反対意見についてじっくり考え、同性婚の問題点があるとすればなんなのか、どのように解決すべきか議論します。
何かご意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、id:say-01にお知らせ下さい。
「賑やかに警笛鳴らし座に立てるじゃすと・まりいど男同士の
(フランス)松浦のぶこ」
佐佐木幸綱選
<評>「米国カリフォルニアで同性結婚式があったとの報道があったが、フランスでも行なわれたのだろうか。座の中央に立つ二人にスポットが当たった感じを的確に表現。」
朝日新聞11月9日朝日歌壇
佐佐木さんはなんか勘違いしているような気がするんだが…んー?