/イ・サン

・王様、急に強気になってるけど、そう簡単にはいかないよねえ。
・ホン・グギョンの妻なんて、いきなりそんな話を出されても。
・そして、ホン・グギョンの妹。あれがまた困ったやつなんだわー。
・後宮のことは、後宮の最高権力者（今の場合、大妃が失脚してるから王の母ね）がすべてを決める。王と言えども自分の側室さえ自分で決められない。ツライね。
・ご老人、あれだけ「宮殿なんて」と言ってたけど、書籍二万冊が見られると言われると心が動いちゃった。それにしても王様は身分を隠して知り合った相手を後で宮殿に呼んだりして驚かすのが好きね。古くはテスとソンヨン。そして、ずっと後にも同じようなことがあったはず。

・処刑役人が派手（笑）山田浅衛門的なのとはえらい違い。
・まあ処刑される方もみんな（フギョム以外）覚悟がなさすぎるよね。見苦しい。
・キム・ギジュだけは死刑にされなかったのか？でももう出てこない（はず）。ファワンさまもあきらめてね。
・大妃さまだけはしぶといよー。ほかの連中とはモノが違う。
・それにしても頼りにならぬ外戚。頼りにならぬどころか王様の足引っ張ってばかり。恵慶宮の身内ったら・・・。

あらためて見直しての感想
・あの王様のかんざしはやっぱり伏線だった。それにしても王様なのに剣の達人と互角の勝負って・・・。まあ日本でも将軍のくせにチャンバラがめっちゃ強い人もいるしね（笑）
・そして、例によって一番たいへんな事態が終わってから駆けつける護衛兵。
・世孫さま付きだった内官（ナム内官ではない方）やっぱりやられちゃったのか。王様が出て行った時はまだ息があったようだけど。
・ホン・グギョンはフギョムの忠告（？）を真剣に受け止めておくべきだったのに。
・以前に見てた時、王様が臣下であるにもかかわらずチェ・ジェゴンのことだけは「チェ・ジェゴン殿」と敬称をつけて呼ぶのがなぜかわからなかったけど、あれは子供の頃からの教育係だったことを尊重してのことなのね。

・まさかの途中飛ばしで刺客との死闘場面（？）が・・・。来週再放送か。
・王様、ようやく罪人たちの本格断罪を決意。しかし揺れる心。
・ホン・グギョンの行く末を予言するチョン・フギョム。そうなんだよなあ。結局あの二人は表と裏。相似形。

・とうとう王様に！
・しかし、王様になるのを不安がってる世孫さま。ソンヨンに励まされると効果てきめん、笑顔になったりして。
・即位式の衣装はねえ。ずっと後の方で立太子の式のところでもあったけど、ああいう正式な行事の時には女性たちの髪型がクラシックスタイルになるのね。王室のメンバーだけじゃなく、尚宮たちも重そうな髪型だった。
・しかし、嬪宮（王妃）の髪型は、いやはや・・・・。
・王宮殿の前でみんな殺されてたけど、ずっとサンについてた内官もやられちゃったの？
・怪しい職人に気づいたみたいだけど、さすがのソンヨンも今回は間に合わなかったのか。

[衣装のこととか]

・みんな一斉に白服になってたけど、さすがに下っ端の女官とか茶母とか護衛部隊等の兵士とかは普通の服だった。
・大臣たちや内官たちの被り物も真っ白なのが洒落てたわ。
・サンの喪主としての？服装、荒縄みたいなのを鉢巻のようにしてる衣装が妙に似合ってた。
・「チャングム」の時とは時代が違うから女性の髪型なんかは全然違うのに、女官のユニフォームは色まで一緒だ。ドラマの衣装として使いまわしたとか（笑）

・あの指輪のことはその後さっぱり出てこない（と思う）のに、最後の最後になって黄門様の印籠的な役割を果たすんですよ。
・しかし、ソンヨンが友達以上の存在だなんて、世孫さまはいつ王様にそんな話をしたんだ？
・王様が亡くなった途端、宮廷中の人がみんな白服に。準備してあるのか。でも、あれだけみんな白いとなかなかきれいだわ。
・そしてここでもチャングム時代を意識したお遊びセリフが。あの二人はずっと後でもその手のお遊びセリフを繰り広げるし。

ここ2日ほど見たいテレビもあまりなかったので、過去に録画した「イ・サン」を自分的ダイジェストで（早い話が、レコーダーの早送りしつつ）ずっと見てた。
だいたい去年の秋頃に放送されたところまで見たんだけど、当然のことながら話がまだ進んでなくて今放送されてるあたりと状況がまったく違うので、これから今日の放送分をみると頭が混乱しそう。

思っちゃったんだからしょうがない
・王様、脳梗塞で生死の境をさまよった直後なのに自分の足で山道を歩いてる
・エライ人が外出の時に乗る輿は、日本のお殿様の駕籠なんかと違って覆いがなくて外から丸見え。台の上に椅子を載せただけで、なんだか大井川の川渡しのようだ。雨や雪の日はたいへんそう。
・罪人を護送する檻も、そのへんの木の枝を組み合わせただけみたいなんだけど、あれで外れたり壊れたりはしないんだろうか。キム・ギジュみたいな乱暴者を入れてるのに。

王様、すっかり孫を見るおじいちゃんの顔に。
と思ったら、死にに行かれましたか。
昔は、猫は死期が近づくと自分から出て行って死にに行くと言ったものですが、それですか。

夕方からすごく長い昼寝（と言うのか？）をしたので、久々に録画じゃなくリアルタイムで視聴。

王宮殿から呼ばれたからと言って、ニコニコいそいそと赴く王妃。甘い！

ホン・グギョンに感謝の気持ちを伝える世孫さま。なるほど、そうだったんだねえ、と。
なにしろBSではもっと後の方からしか見てないので、ホン・グギョンに関しては好き勝手なことをやりたがる野心家というイメージ。だから他の人たちから責められた時に、なんで世孫・・・じゃなかった、その時は王様・・が、あんなに庇うのかよくわからなかったけど。

しかし、ま、反逆者を処罰するだけであんなに苦労してるんだから、前途は多難です。

今回の最後のところがこの前のスペシャル番組で撮影場面をやってたところね。リハーサルと本当の撮影時のギャップにワロタ。
そして、さすがのソンヨンも今回は活躍の場がなかった。
王様は意識を回復したものの、フラフラだからなあ。

ほんと、昨日の回はほぼ一晩の出来事でしたね。
しかし、テスのニブさ（笑）
全体的に頼りにならない護衛部隊と、自分の身は自分で護っちゃう世孫さま。
そして、仮面をかなぐり捨てて悪役ぶり丸出しになった王妃に、前半のクライマックスが近いのを感じます。

宮殿の警備はどうなってるんですかねえ。
以前は軟禁されてたはずの王妃が輿に乗ってお出かけしちゃうし。

「トン・イ」は、最初の２，３回くらいしか見てなかったけど、今日たまたまちょっと見てみたら、地上波の「イ・サン」と同じ頃に始まったのに向こうはもう側室になって王子まで産んでるし（笑）
そして、トン・イがはめてる指輪！
「イ・サン」の方でこのあと出てくるけど、英祖が母（つまりトン・イ）の形見としてずっと大事にしていたという指輪。
王様からソンヨンに渡されて、ずーっと後に一種の黄門様の印籠的役割を果たすやつがあれってことか。

王様も役者だわww

あと、王妃も王様の方を向いたときの満面の笑みと、ちょっと横を向いたときのいかにも裏のありそうな冷酷な顔の切り替えがすごいよ。

ネタバレ言えば、完全決着はまだまだです。これからいよいよ危ういところ。
しかし、テスよりソンヨンちゃんは頼りになりますねえ。

いよいよ風雲急を告げてまいりました。
王妃も巻き返しになりふりかまっていられぬように。
しかし、要所要所で活躍して世孫さまの危機を救うソンヨン。

うーむ、しかし以前（BS放送時）途中から見始めた私は、イ・サン母の意地悪女ぶり全開のイメージが染みついてて、どうしても賢母のイメージが湧きませぬ。
そして、今後ますます激化するソンヨンへのいじめ。