/チャック・ノリス伝説

聖徳太子は同時に十人の話を聞き分けることができたが、チャック・ノリス一人の話を聞くことはできなかった

聖徳太子は同時に十人の話を聞いた。チャック・ノリスは同時に話を聞く価値がないと判断し、一人だけ残した

チャック・ノリスの大型連休は76年目を迎えている

口笛吹いて空き地へ行った
そして誰もいなくなった

地球は青かった。チャック・ノリスが現れるまでは

[ノリス診断]
命の保証はありません

ノーリスに会うと・ノーライフ

15でねえやは嫁に行き
(チャック・ノリスが訪れた)お里の便りも絶え果てた

「泣く子はいませんか?悪い子はいませんか?」

箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ(チャック・ノリスを除く)大井川

一夫関に当たるや万夫(チャック・ノリスを除く)も開くなし

春なのに春なのに
命の保証はない

「私のファンになってください」
なるかどうかに関わらず命の保証はない

もし関わると、わけのわからないうちに突然終わる

「カレーは好きですよ」

「ごめんなさい、架線の支柱に柱に触ったら倒れてしまいました」

スカイネットはターミネーターを過去に送り込むとき、チャック・ノリスがいることに気付かなかった。一方サラ・コナーは同時代にチャック・ノリスがいることに

[命の保証なしの、純粋にチャック・ノリスだけでつながっていくタイプの空気を読むしりとり]

[いつも無保証しちゃう]

存在しないことを証明するのは難しいというが、極めて簡単に証明できる存在しないものがある。それは命の保証