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Tips:行頭を - で始めると箇条書きに、+ で始めると序数付きの箇条書きになる。
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今日のダンナのことを語る

空目

「三浦をしん」

しをんだよ。

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「俺さ、子供の頃いじめが辛くってさ、言ったかもしれないけど、何も考えない練習したんだよね。『ムー』とか読んでアジカンとかやって。知ってる?アジアカンって。阿修羅の阿っていう字を墨で半紙に書いて、壁に、白い壁だといいんだけどさ。壁に張るんだよ。そんでそれをじーっとみんの。何にも考えないでじーっと。そうすると字の周りの壁がどんどんどんどん白さを増して来てさ、字も黒いところと白いところがだんだんぜんぶ白く見えてきて、なーんも考えなくなってくるんだよね。まあ、そうしろって書いてるからそうしてるんだけど、ほんとにそうなって来るんだよ。俺…[全文を見る]

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「お茶が飲みたいな」

「お茶が入りましたよ」
「ありがとう!はてこさんは天使みたいだね!人の役に立つことをしないと元気がなくなっちゃうんだね!」
「いえそんな」
「そうだよ!泳ぎ回ってないと死んでしまう、鮫みたいな!・・・・・・・・・・・あれ、ちょっとだいぶ天使から遠ざかったな」

久しぶりに妻から親切にされて混乱している。

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言い間違い

「なんていう名前の本だっけ。えーと『オトコのカラダだキモチいい』?」

それじゃ性に飢えている人みたいじゃないですか。

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「何も出来ない。ずっとベッドから出られない」という妻から布団を剥し、カバディで追い立ててトイレへ行かせた。

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宝塚の「ベルサイユの薔薇」動画を観ている。

「この人、パブリックシューズの履き方がすごく上手いな」
「パブリックシューズ?」
「シークレットシューズの反対は、パブリックシューズ」

オスカルがすごく高いヒールのブーツを履いていた。

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女神について

「ハハハ!この人、もう完全におっさんだな。俺はこれを読んでおっさん面白れえと思うくらいおっさんになってしまった」
「そう。うんざりが面白いに変わって、そのうち人にドヤ顔で紹介するようになって、反応がないと『聞こえなかったか』と二度言ったり、『難しかったかな』と解説したりするようになるのよ」
「ハハハハハ!そうだな。ハハハハハ・・・あー・・・一週回って落ち込んできた・・・」

おっさんの階段は悲しみへと続く。

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少し前に炎上したブログを読んでいる妻。

「このひと『自分の心に嘘をつくことが最大の不倫だと思う』だってさ。どう思う?」
「馬鹿だなんて思ってないよ?」
「じゃ、どう思ってんの」
「馬鹿だなんて、思ってないよ?フフッ!」
「?」
「自分の心に嘘をついてみた!フフフッ!」

穢れない幼子のような笑顔だったから、相当酷いことを考えていたと思う。

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古代存在した幻の国の女神の生まれ変わりだという触れ込みで、ボーナス一回分くらいのセミナーを開いている女性の画像を見て。

「こいつの目には自分しか映ってない。目に、自分しか映ってないんだよ」
「?」
「フフ・・・言わない方が長く楽しめるな」
「なに?」
「『目がMe』なんだよ!・・・ククク・・・これが俺の39歳最初の日か・・・!」

少年老い易く駄洒落離れがたし。

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お誕生日なのに一人で寝込んでいて可哀想。

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出掛けにバタバタしている最中ソファに座る。

「こーしーを かーけーるーもちーおー
はーてーこー やーきーもーきーするー」

時をかける少女がここ数日ブーム。

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「もちおの帰りが遅いと、これから一人で生きて行かなきゃいけないのかっていつも心配になる」
「大丈夫。心配するな。心肺停止!」
「不謹慎だよ!」

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「もーちーをー かーけーるー少女ー
…『負けたら鏡餅ついてやるよ!』
『ズルーい!二枚だけじゃない!』」

替え歌で小芝居始める。

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「もーちーおー かーけーるー少女ー
…怖い!もちお、バラバラにしてご飯にかけられちゃう!」
「お餅をかけるんじゃない?」
「そっか!あーよかった」

自分の替え歌にガクブルする。

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天然の石には地球のエネルギーがあり、ハワイので採れた石には太陽のパワーがある、という行商パワーストーン屋さんの主張について。

「地球のエネルギーに人体のエネルギー、さらに病魔のエネルギーが加わった強力な石がある。人はそれを結石という」

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仕事の緊張で便秘気味の妻。

「お腹カチカチだわ」
「うんこストーン」
「そう言うこと言うのやめて。訂正して」
「ストーンうんこ」

はじけるような笑顔で言う。

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昭和に出された心理学本に異議を唱える妻の話を聞く。
「男性は思考型で論理的だって書いてあったの」
「男は歯垢固くてロンリーなんだな。一理ある。歯を磨けよ」
「女性は感情型だって」
「金勘定ばっかりしてるってことだな」

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名誉挽回とばかりに家事を率先している。

「あ、もちお、それね・・・」
「わかってる!いまやろうとしてた!」
「あ、そうなんだ。よかった」
「こういうときはちゃんと誉めて!そうすればやる気が出る!」
「・・・もちお、さすがだね~。えらいね~。」
「うん、そうそう!その調子!」

何気に妻たるもののあり方を指導している。

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妻はカリフォルニアの女の子がパリにホームステイした時のカルチャーショックを描いた本を読んでいる。
「フランス人はジム行かなくてびっくりしたって。その代わりすっごく歩くんだって。ワンブロックくらいすぐだって。あとエレベーター使わないんだって。階段のないアパートがたくさんあって、五階くらいすぐ昇るんだって」
「階段のないアパートか…」
「間違えた。エレベーターがないの」
「階段ないってことは壁を登るんだろ?五階くらいすぐ、か…」
「間違えたんだってば」

しかしハイク依存の妻の脳裏には既に、クライマー鴨さんがパリのアパートメントを黙々と登る留学姿が浮かんでいたという。

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「ただいま」
「おかえりなさい。お風呂入る?…もー!そこに置かないでって毎日言ってる!ちょっと、これ何?片付けてね!」
「あー。俺はどこ行っても八つ当たり要員だ」
「もちおに怒ってるんだよ!」
「え!そうなの?」

なぜそうじゃないと思うんだ!