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今日の夢のことを語る

kwsk!!

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今日の夢のことを語る

つきものが取れたような爽やかな顔をした今より若い父が、インガルス氏のように両手を広げて現れ、兄をアメリカへ迎えに行くと言う。わたしもついて行くと言うが、パスポートがない。アメリカに住む兄は妻の家族に説得され、離婚しようとしていた。
 
兄の家族は日本にやってきて、欧米弁護士特有の風が吹けば桶屋が儲かる論法で離婚がいかに合理的かを説く。横で聞いていた夫はすっかり感化され、
「なるほど、俺も離婚しないといけない。離婚の本を買ってくる。図書館で借りるんじゃダメだ」
と資格取得に励むような顔でいそいそと出掛ける。これまでさんざん離婚した方がいいと言っても聞かなかった夫が、初対面のアメリカ人に説得されているのが悔しく、地団駄を踏むはてこ。離婚の理由がそれなら同意しないとぎゃーぎゃー言う。
 
問題はそこなのか。

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今日の夢のことを語る

今日ではないのですが、もちおはツインテールにしたはてこが気に入らなくてむしゃくしゃしながら眠った夜、髪を下ろしたはてこと駅で浮気をしているところを、ツインテールのはてこに見られてぎょっとした夢をみたそうです。

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今日の夢のことを語る

防腐処理を施した死体二体を公的期間からレンタルして、夫と旅をしている。
死体は歩いて、話を理解する。よく考えたらゾンビ状態。
数日借りて、最終日返しに行きながら「返したらどうなるんだろう。荼毘にふされるんだろうか」と考えて、死んでいるんだな、と痛感して、胸が痛くなる。
 
電車の中で姿が見えないのではっとしてきょろきょろしていたら、「ちゃんと二体ともあるよ」と夫が指さす方を見ると、サーフボードくらいの大きさの包みが二つある。
 
電車を降りて、体の弱い祖父母を支えるように死体を支えながら歩く。死体には人権がない、ということを考える。
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