「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」 3つ以上書くけど! だっていい映画だったから!
・次々と新作が公開され、年々回転が早くなる一方であるシネコンにおいての上映ゆえ、公開2週目にして、上映回数が1日たったの2回ほどになり、鑑賞機会が限られてしまうのが、非常にもったいない。 優れた作品なのに。 本来なら、ミニシアターで、細々と、しかし長く、上映されるのが合う作品なのでは、と思った。
・アカデミー賞ノミネート常連のアレクサンダー・ペイン監督作。 確かに毎回、作品評価の高さは頷けるが、私としては、今回がいちばんの作品だ、と思った。
・親族一同…[全文を見る]
毎月ついたちは映画の日、てことで3月1日に 「ホビット 竜に奪われた王国」 HFR3D上映にて
・LOTRの時からずっと見てて、このシリーズが好きです。
・LOTR 3部作と、今回の3部作公開までとの間が約10年あいているのに(3作目は来年公開予定)、映像のクオリティが落ちることなく、前の3部作と かけはなれたものにならず、全体を通して非常に統一がとれている。 全作同じ監督、両3部作ともに それぞれ3本分一気に撮影するという手法をとってはいるが、前3部作と今回とは制作時期があいているという点を考えると、よくここまで出来たと。 ひとつのシリーズでこれだけ統一がとれている映画は意外とない。 この統一感が美しい。
・映画で活躍するオーランド・ブルームを久しぶりに見ました。 彼のいちばんのハマリ役は、やはり今でも、このレゴラス役なのかも。
トンデモ……いや、ナンデモありません 「47RONIN」
つっこんだら
キリが
ないやね(゜∀゜)
3D上映しかなかったので3Dで見ました(水曜日) 「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」
・メタリカのライブドキュメンタリーかと思ったら、ドキュメンタリーではなく、映画用に演奏・撮影されたメタリカのライブシーンと、ストーリー部分とがある、フィクション作品です。
・ストーリー部分に、「クロニクル」 に主演していたデイン・デハーンが出てるので見に行きました(出演作の日本公開は、主演・脇役あわせて、今年はこれで4本目)。
・メタリカに関しては、正直、メタリカというバンド名以外のことは何も知らない、曲も一切知らない、という状態の私ですが、知らないなりに、すごいなーと思ったし(※ 小学生並みの感想)、映画館の音響であのライブ映像を見ると、やはり、かなりの迫力で、思っていた以上の見応えが。 3Dはあんまり好きじゃないんですが、思い切って見に行っといてよかった!
映画館のカードのポイントでタダ見してきました 「サプライズ」
・率直に言いますと。 ホラーファンとしては、このぐらいの脚本では、正直、物足りない。
・リドリー・スコット監督の「悪の法則」と、これと、今日はどちらを見るか、つまり、どちらをタダ見してどちらにお金を払うか、というところで、「サプライズ」は、チラシやポスターだけ見た時点では面白そうだったのに、予告編映像には若干のB級臭(よくないほうの意味の)を感じていたため、いやな予感がして、「こりゃ、後悔しないためにもタダ見のほうが…」 と思ったわけですが、残念ながら予感が当たった。 お金…[全文を見る]
関西では10/12(土)より公開中 「クロニクル」
・どういうわけか、ポスターの掲示や予告編上映が公開直前ギリギリになってからであったための情報の少なさと、作風・手腕を事前に知りようのない若手新人監督の作品であるため、そのままスルーしてしまいそうなところを、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」 「欲望のバージニア」 出演のデイン・デハーンが出ていることが決め手となり、鑑賞。
・登場人物が手持ち撮影している設定の映像の場合、画面がやたら揺れて、目が疲れることがありますが、この映画は、主人公が “ある力” を使ってカメラを固定させていることになっているので、わりと見やすい。
・室内の殺伐とした雰囲気とか、かっこよすぎない服装とか、会話とかの描写に、現実味があっていい。いろいろと “いじめられっ子あるある” な目に遭う主人公を演じるデイン・デハーン、幸薄い感じをかもし出すのが巧み。
「地獄でなぜ悪い」
・35ミリ サイコー/はい、カットー!
・もっとも好きな登場人物は、長谷川博己が演じている、ずっと映画映画言うてる映画バカです。
・もっとも好きな台詞は、その映画バカの言う、「ああ 死んでやるよ、映画で!」
9月28日鑑賞 「エリジウム」
・良作SF 「第9地区」 の監督の作品。 「第9地区」 のようにストーリーと映像の両方にひきつけられるというよりは、今回は、細部で視覚的に楽しむ感じ。
・マット・デイモンとシャールト・コプリーが、とりあえず痛そう。
・ジョディ・フォスターのほか、安定の名脇役ウィリアム・フィクナーや、メキシコのディエゴ・ルナも出てます。 「第9地区」 での 気の毒な主人公から一転、凶悪演技を披露するシャールト・コプリーが見事。
9月25日鑑賞 日本版 「許されざる者」
・渡辺謙と柄本明はいつも通りの感じだと思って見てたら、ある瞬間に表情が豹変し、そこからラストの戦いになだれこむ流れでの謙さんやはりさすが。
・みんな佐藤浩市をかっこいいかっこいいと言うけど私はそんなに好きじゃないんだ、と思ってたけど映画でじっくり見たらやはり巧いですねどうも失礼いたしました。
・もとになったほうの映画は、じつを言うとまだ見たことがない。
9月11日鑑賞 「日本の悲劇」 仲代達矢主演、小林政広監督作品
・現実にある、この閉塞状況が怖い。
・固定された視点、長回し、劇中ほとんどのシーンがモノクロ、音楽一切なし。 後ろ姿しか映らないシーンですら、その演技を見せきる仲代達矢。
・やはり、仲代達矢は凄い。
いろんな意味で面白かった 「ペーパーボーイ 真夏の引力」
・たとえばホラー映画だと、“怖いシーンが出てくることがそもそも当たり前” と思って見てるから怖いシーン出てきても怖くないんですが、そういうつもりで見てないサスペンスで、あんなシーンとかあんなシーンとかが出てきたら、意外にビクッとなります。
・新聞記者役をマシュー・マコノヒー、殺人犯役をジョン・キューザックが演じるという、一見、逆っぽいキャスティングがなかなかいい(別にマコノヒーが殺人犯っぽいってわけじゃないけど!)。
・いろんな意味でびっくりするシーンがありますが、この映画での演技に対し、思わず “お疲れさま” と声をかけたくなる俳優は、殺人犯を演じたジョンキューではなく、マシュー・マコノヒーとニコール・キッドマンです。
3D 「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」
・正直、レザーフェイスもチェーンソーも別に飛びださなくてもいいよ2Dで見たいよ、と思ったけど、タイトルにあるように、3Dであることが売りなため、基本的に3D上映しかないけにえ。
・R-18なものの、スプラッター描写はそこそこぐらいな感じで、最近の映画だと、リメイク版「死霊のはらわた」のほうが、 スプラッター的にがんばってたいけにえ。
・ちなみに、この映画で若いお巡りさんを演じているのは、クリント・イーストウッドの息子いけにえ。
TOHOシネマズ〈新・午前十時の映画祭〉にて、懐かしの 「炎のランナー」
・“走る姿” がこれほど劇的な映画はそうそうない。スポーツを描いた映画として傑作。
・信念を持つ人の姿を描いた映画としても傑作。
・青春映画としても傑作。
今週見ました 「華麗なるギャツビー」
・華麗でした。
・1974年のロバート・レッドフォード主演版を見たことがないので、ギャツビー見るのは今回が初。 監督がバズ・ラーマンなだけに、映像でだいぶ楽しめる。 それにしても、色恋の修羅場ってやつぁなぁ……。
・レオナルド・ディカプリオは、こういう野心家な役も似合うけど、ことに ここ最近は、苦悩する役での演技がいちばんいい、と私は思っている。
今週見ました 「マーヴェリックス 波に魅せられた男たち」
・実在した若きサーファーの伝記映画。 サーフィンそのものも もちろん描かれてるけど、それ以上に、師弟関係が作品の軸となっている。
・“師”を演じるジェラルド・バトラーは、「300〈スリーハンドレッド〉」のイメージがあるせいか、現在公開中の主演作「エンド・オブ・ホワイトハウス」みたいなアクションにも出ててそれはそれでいいんだけど、今回みたいな映画のほうがむしろ合っているのではないか。
・油断してて泣いた。大きな期待もせずにただなんとなく見に行った、ということもあってか、実際見たらむしろとてもいい映画で、見逃さなくてよかった見に行ってよかった、と思った。
先週までに見てきた 「L.A. ギャングストーリー」
・監督誰だろうと思ったら、「ゾンビランド」 の監督らしいです。見逃したけど。そのあとの 「ピザボーイ 史上最凶のご注文」 は見ました。この流れでギャングものにくるとは。
・本国での評価はあまり芳しいものではなかった、というのも読んだし、実際、微妙な点もなくはないですが、全体としては面白かった、という感想に至った不思議。1950年代が舞台だと衣装がいいですね。
・そして、ライアン・ゴズリングがかっこいいです。 ライアン・ゴズリングがかっこいいです。 大事なことなので二度言いました。
リメイク版 「死霊のはらわた」 ※R-18
・スプラッターです。 バケラッターよりは残酷です。 苦手な人は注意しましょう。
・山小屋には、電動ノコギリとかネイルガンとかがふつうに揃ってるので注意しましょう。
・長らく高評価が定着している映画をリメイクした、という点で考えれば、リメイク映画としては、いろいろ頑張っていたほうではないかと。
「アイアンマン3」 2D字幕
・前2作の内容を、びっくりするほど忘れたため、前2作と関係ある感じのことが出てきても、非常に新鮮です。「アベンジャーズ」のこともちらっと出てきますが、そっちも見事に忘れたため、やはり新鮮です。
・エンドロールにて、ジャーヴィスの声の吹替えがポール・ベタニーとわかって驚きましたが、そういえば前2作でも毎回驚いたような気がします。つまり、いろいろ忘れてます。ところで、大統領役の人の顔が、若干ブッシュ風味に思えます。
・エンドロール終了後にも、何かしらあります。
特集上映にて、ショーン・コネリー主演の1995年の作品 「理由」
・コネリーの娘役が幼少時のスカーレット・ヨハンソンだったり、刑事役が「マトリックス」でモーフィアス役だったローレンス・フィッシュバーンだったり、いろいろあるのですが。
・連続猟奇殺人犯であった死刑囚役を演じているのがエド・ハリスだったことに、いちばん驚いた! ああいう役もやっとったんかと。ショーン・コネリーとエド・ハリスふたりっきりのシーンに、迫力あり。
・古めの映画を見た時、意外な人が意外な役を演じてたことを知って驚くのが結構楽しいです。