/名言っぽいこと言ってみようぜ

他人に褒めて貰いたかったら、まず他人を褒めることから始めてみよう。

「自分の難儀に比べたら、お前の難儀など難儀のうちに入らぬ」と言って憚らぬ者は、
自分より難儀している者から、そっくり同じことを言われても文句は言えまい。

本当の意味で怠惰な人というのは滅多にいるものではない。
怠惰に見える人の大半は、単に体力と気力が不足しているか、
あるいは気が向いたことしかやりたくないかのいずれかである。

時には心ならずも愛する人を傷つけてしまうこともあるだろう。
けれども決して、「愛しているから」ということを、
傷つけてしまったことの言い訳にしてはならない。

堅気の人間が世の中の裏や闇を知らないと思ったら大間違いだ。
なぜなら堅気の世界には堅気の世界なりの裏や闇があるのだから。

プラス思考とは楽観主義のことでもなければ、
物事のマイナス面から目を背けることでもありません。

「なぜ自分ばかり辛い思いをするのだろう？」と思ってしまう時は、
辛くても弱音を吐かない人なんて幾らでもいる事を思い出そう。

自分の中の「不都合な部分」にきちんと向き合わずして、
真の意味の自己肯定感を得ることはできないのかもしれない。

なぜ他人を変えようとする人が後を絶たないのか？
人は自分を変えることすら困難であるというのに。

性に関して、ことさらタブー視せずにオープンに語るということと、
（特に他人の）性に関してデリカシーに欠ける言動をすることとは全然違うんですよ。

世の中の人が皆、いちいち深く考えて発言しているとは限らないので、
他人の発言から悪意を読み取るのは程々にしておいた方が精神衛生上良い。

もしあなたが誰かの行為により実際に迷惑を被っている場合、
そのことについて相手に抗議するのは正当なことでしょう。
でも、迷惑を被っている訳でもないのに相手に腹を立て文句を言いたくなるような場合、
他ならぬあなた自身が「迷惑な人」になってしまう危険性があります。

どのような外見を「美しい」と感じるかは、個人の趣味や価値観、その時代の流行、
あるいはその地域の文化により異なるかもしれない。
だが自分自身の外見に対して、必要以上に否定的な発言をしている様子を
「美しい」と感じる人はまずいないだろう。

その嘘が引き起こす結果を引き受ける覚悟が無いのなら、
初めから嘘などつかないほうがいい。

「本音で語り合うこと」と、単にお互いの感情をぶつけ合うこととは全く違います。
もちろん自分の主張を相手に無理やり納得させようとすることなど論外です。

我が弟いわく、「厄介な人間に関わって悪く言われるよりは、
関わりを避けて悪く言われるほうが、まだしも少ない被害で済む」

恵まれた立場の人間とそうでない人間を同等に扱うことをフェアとは言わない。

時は金なり、手間も金なり。

やる気はしばしば、眠気と手を取り合ってやってくる。

自分に厳しい人であればあるほど、意識して他人への寛容さを示す必要がある。
そうでなければ、周囲の人々を疲労困憊させる結果を招くであろう。