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寺社巡り同好会のことを語る

黄檗山萬福寺の続きです。

斎堂前にある開版(魚板)は木魚の原型にもなったもので、今も時報用に使われているそうです。
売店にはこれのグッズなんかが色々売ってました。

素晴らしい佇まいの本堂、大雄宝殿。

お腹の中からコンニチハ。本堂内にある十八羅漢像の一体より。

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宇治のはずれにある、黄檗山萬福寺。
日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山、徳川家綱の時代に大陸より招聘された隠元禅師による開山です。
伽藍建築から儀礼法式など、今なお創建以来の明朝風の様式を伝えており、女流俳人・菊舎尼は「山門を出れば日本ぞ茶摘唄」と詠ったとか。

総門です。毎月8日に行われる「ほていまつり」の案内がありました。
フリーマーケットやコンサートなどの催しがあるそうです。どんな雰囲気なんでしょうか。行ってみたい…。

布袋尊は寺の玄関にあたる天王殿に祀られています。

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寺社巡り同好会のことを語る

西宮、門戸厄神こと松泰山東光寺にて。

立派な山門。

供養待ちの人形達がずらり。人形供養は毎年11/19に行われるそうです。

ちょっと怖い…。

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宇治市、縣神社。
蜻蛉日記にも登場する1000年以上の歴史を持つ古社で、木花開耶姫命を祀っています。

10円玉に描かれた鳳凰堂で有名な平等院の裏鬼門にあたり、平等院の建立以来、総鎮守とされました。
平等院の開山が三井寺(園城寺)出身の明尊上人だった関係で、神仏分離までは三井寺の管理下にあったとか。

これは、暗闇の中で行われる奇祭・縣祭の「梵天渡御」にて、神霊の依代となる祭具「梵天」だそうです。

番犬やる気ねえ…。

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伏見稲荷大社と稲荷山。何度行っても飽きない、面白いところです。
(写真を見返してたらまた行きたくなった…)

大雨の宵宮祭

熊鷹社

稲荷山の二ノ峰、中之社「青木大神」にて

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引き続き、淡路の神社です。

志筑の熊野神社。
その名の通り熊野信仰の神社で、明治までは若一権現と呼ばれていたそうです。
良く見ると、拝殿の瓦にも丸に「若一」の紋が。拝殿横の神木もなかなか迫力がありました。

淡路市木曽上の春日神社にて。
なんとも渋い黄褐色の狛犬は天保9年の建立、出雲産の来待石で作られているとか。
来待石は人と同じくらいの短い寿命だそうですが、とても美しく保たれてます。素晴らしい。

淡路市山田の八幡神社にて。ここも秋祭りの最中でした。

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淡路の神社が続きます。
志筑神社(志筑天神)、延喜式内小社・志筑神社の論社の一社で、祭神は大己貴命(大國主)のお供として知られる医薬の神様・少彦名命。
ここも松帆神社と同じくらい気に入ってます。

集落を見下ろす小高い丘の上にあって…

境内には巨大な神木が。こういう、いかにも村の鎮守といった風景が好きなんです。

参道の傍にある志筑別神社にも、これまた大きな神木があります。

  • 何で天神社で少彦名?と思って調べてみると、少彦名は古来「醫祖天神」「手間天神」等の名で呼ばれ祀られていたそうで。
    そのため、菅原道真が大宰府で亡くなってから広まった、いわゆる「天神信仰」の以前より「天神社」を名乗る古社には、少彦名命を主祭神として祀る神社が多いようです。

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秋祭り限定公開の菊一文字を拝みに、また淡路の松帆神社に行ってきました。
前回は約1年ぶりだったけど今回は1週間ぶりの訪問です。(早すぎるよ…)

ハレの日の特別な装いを見て回るのもまた、楽しいものです。

天候にも恵まれ、狛犬も嬉しそうに見えました。

小さな小さな宝物殿に、社宝はありました。(さすがに間近からの撮影は憚られたので遠くから…)
後鳥羽上皇の筆頭御番鍛冶、福岡一文字則宗の作、通称「菊一文字」です。
中には警備員(受付?)の方が1人座っていて、「おっ、早いですね!」と言いつつ説明書きを渡されました。
まだ8時過ぎだったので他に参拝客は見当たりませんでしたが、私のような物好きが他にも来られるということでしょうか。
刀の目利きなんてできないので、間近で見ても「これが、あの有名な…!」ぐらいの感想しかありませんでしたが…。(汗)

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ありがとうございます。この瞬間を期待して神社前で野宿したんです。
撮影したのは5時半頃だったかな。裸足でお百度参りされている先客がいて驚きましたが。

こちらは6時半頃の光景。

こちらは葦原国の石碑がある場所です。
こんな田園風景の中に、あの大鳥居がドーンとそびえ立ってるわけですから、笑えてきますよ。

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南あわじ市、自凝島(おのころじま)神社。
淡路はイザナギ・イザナミ信仰と蛭子信仰が盛んですが、中でもここはその名の通り、国生みの聖地「オノコロ島」を名乗る神社です。

高さ21.7m、笠木全長31.2m、柱の太さ3mの鳥居は日本三大鳥居の一つに数えられ、昭和57年の建築当時は日本一だったそうな。

意外と小ぢんまりとした境内は、島をモチーフとしているだけあって、小さな堀で囲った丘になっています。

絵馬には、イザナギとイザナミが天浮橋の上から天沼矛で混沌をコネコネして、オノコロ島を作る場面が描かれてます。
このことから、縁結び、夫婦和合、子授けの信仰が盛んなようです。
(最初に出来た子(蛭子)は手足がないからって葦舟で流しちゃったって話ですけどね…)
周辺には「天浮橋」や「葦原国」の遺跡とされる場所もあります。

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淡路、松帆神社。
楠公ゆかりの八幡さんで、10月第一日曜の例祭には社宝の菊一文字が披露されるとか。


約1年ぶりの訪問でした。(前回の記事 寺社巡り同好会

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西宮、鳴尾八幡神社
阪神電車沿いの住宅地の中にある八幡さんですが、意外と境内は広く、綺麗に整備されてました。

踏切から鳥居を抜けて拝殿まで一直線、緑も多くいい雰囲気の参道です。

拝殿は阪神大震災で全壊、2000年に再建されたそうです。

神主さんか関係者に絵心のある方がいらっしゃるようで、絵馬は一つ一つ手描きでした。素敵だ。
境内には絵の描かれた灯籠もありました。

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宮島、大聖院弥山本堂にて

不消霊火堂

弘法大師の修行以来1200年、絶えず燃え続けているという霊火は、弥山の七不思議にも数えられています。

岩の奥にイケメン発見

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昼の厳島神社と大鳥居。

潮の干満差が激しい宮島にあって、様々な景色が楽しめます。(今回の訪問時は夜、昼とも引き潮でしたが…)

この大鳥居の主柱は樹齢400年程になる、クスノキの自然木。
上部の島木は箱状になっていて、7トンにもなる石が詰められており、その自重で建っているそうです。

引き潮時には余裕で反対側まで来れちゃいます。

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夜の厳島神社


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神戸市兵庫区、松尾稲荷神社のビリケンさんを拝んできました。

ビリケンさん、薄暗いお堂の奥にいらっしゃいました。

写真では分かりづらいですが、右手に打出の小槌、左手に瑞玉を持ち、背中に大判を背負って米俵に腰掛けるという、大黒像との和洋折衷といった面白い姿をしています。

絵馬にもビリケンさんが。

  • ビリケンは元々、1907年(明治40年)アメリカの女流彫刻家が夢に見た神の姿を人形としたところ、福の神として世界的に流行したものだそうです。(カルティエの置時計にもなったとか)
    このビリケンさんは大正の始め頃に、元町の洋食屋さんが客寄せのために作られたもので、店頭に置いたところすごい人気で店の入口が塞がれることになってしまい、こちらに奉納されたそうです。

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予定がキャンセルになったので、結局また伏見稲荷にお参りしてきました。

四ツ辻の茶屋「仁志むら亭」さんにて、みぞれ氷をいただきました。予想外に美味でした。

薄暗い森の中ひぐらしの声に囲まれつつ、どこまでも続く朱い鳥居をくぐり歩いていると、どこかこの世の外にいるような不思議な感じが…と思ったら、見つめ合っている猫に遭遇。

稲荷山山頂一ノ峯にある末廣大神にお参りした後は、参道から山道に逸れて、いくつかの瀧(行場)を見ながら下山しました。

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伏見稲荷大社にも書きましたが、行ってきました宵宮祭。大雨でした…。

狐もしっとり

万灯神事で境内は幻想的な雰囲気に。

三脚持参で行ったんですが、雨で人が減ったのでじっくり撮影できました。
雨は嫌ですけど、悪いことばかりじゃないですね。
明日(もう今日か)の本祭には残念ながら行けません。お近くの方はぜひどうぞ。

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世間が祇園祭に気を取られている間に、伏見稲荷の本宮祭へ行ってきます。
今夜行われる万灯神事、大津絵blogに行灯絵の記事が。こういうの見て回るだけでも楽しめそうです。
雨がちょっと心配ですが…。

ついでに昨年訪問時の写真を。(本宮祭じゃないけど)
伏見稲荷といえば千本鳥居が超有名ですが、他の鳥居もいい場所がたくさんあります。
http://f.hatena.ne.jp/k-holy/20080802204424
この熊鷹社の雰囲気がすごく好き。奥社から稲荷山までの間にあります。

稲荷山途中の辻には、神具店や茶店なんかもあります。
今も山の中で稲荷信仰とともに暮らしている人たちがいて、そういう雰囲気を感じられるのが楽しいです。

昨年訪問時の投稿です。
http://h.hatena.ne.jp/k-holy/9236543651480306944
http://h.hatena.ne.jp/k-holy/9245603627537117886
http://h.hatena.ne.jp/k-holy/9245603651066626208
http://h.hatena.ne.jp/k-holy/9234292418259403737

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三輪明神こと、大神(おおみわ)神社にお参りしてきました。
日本最古の神社で、大己貴神の幸魂奇魂を「大物主大神」として三輪山に祀ったことが始まりとされています。
神社の裏山を神奈備として信仰する形態は各地に残っていますが、ここは本殿を設けず山自体をご神体として拝するという、原初の信仰を伝えています。

手水舎には酒樽に乗った蛇になってます。
ここは醸造の発祥地として、また蛇への信仰でも知られています。

ちょっと遅くなりましたが、茅の輪くぐりもしてきました。
ここは珍しく輪が三つありました。もしかして「三輪」とかけてるんでしょうか?

「巳の神杉」と呼ばれる大杉。根元には蛇(親しみを込めて「みいさん」と呼ばれるそうです)が棲んでおり、願い事を叶えてくれるとか。
酒や蛇の好物という卵がたくさんお供えされていました。