お話しするにはログインしてください。

|

Tips:「話題」は“北海道/札幌/中央区”の様にスラッシュ(/)区切りで下位の話題を作り、重層化することができる。
id:dadako
読了のことを語る

ちっちゃい画面で見てるせいもあるのですが、
「何このリアル・イカ型宇宙人!?」
と。
リトルグレイみたいなああいう。

id:dadako
読了のことを語る

『悪霊』1〜3 ドストエフスキー(著) 亀山郁夫(訳) 光文社古典新訳文庫
内ゲバ事件としての粗筋だけ追うなら、起起起起起起起起承転結、でした。もしかしたら、ドストエフスキーはラブストーリー耐性がある人じゃないと読めないんじゃないかな(今ごろ)。
皮肉なことに、スタヴローギンに感応する人は多かろうな。彼のようなイケメンで高学歴で金持ちでなくても。
あと、ドストエフスキーのすごい憎悪で、かえってツルゲーネフへの興味が湧いてきた。

id:dadako
読了のことを語る

『厨子家の悪霊』山田風太郎(著) 角川文庫
『厨子家の悪霊』『殺人喜劇MW』『旅の獅子舞』『天誅』『眼中の悪魔』『虚像淫楽』『死者の呼び声』所集、解説が有栖川有栖。
奇想推理小説集。やっぱり医学知識を如実に見せる『眼中の悪魔』と『虚像淫楽』が頭抜けてるかな。象皮病をテーマにした『天誅』に爆笑させられました。ありえん(笑)。

id:dadako
読了のことを語る

『ナイフが町に降ってくる』西澤保彦
SFパズラー。ちとパズラー過ぎてすぐにわかっちまったのと、この人の新井素子っぽいところが出過ぎてるのが、わたしには今ひとつ。

id:dadako
読了のことを語る

The Myterious Affair at styles by Agatha Christie

isbn:9780062073
Ads by Amazon.co.jp

914
クリスティのデビュー作。『アガサの秘密のノート』作者ジョン・カーラムの編集版。編集者のアドバイスで大幅に変更した12章のオリジナルも収録されている。このアドバイスで「名探偵 全員集めて さてといい」のスタイルが確立された。
他のポワロものより読みにくい気もする。

id:dadako
読了のことを語る

『マリオネット・エンジン』西澤保彦(著) 講談社
SFホラー短編集のはずなのだか、怖くない(笑) この人の推理小説のほうがずっと怖い。
まあ『シュガー・エンドレス』は、糖尿患いが周囲に少なからずいるので、妙な説得力が怖かったです。

id:dadako
読了のことを語る

『カオス・シチリア物語 ピランデッロ短編集』ルイジ・ピランデッロ(著) 白崎容子・尾河直哉(訳) 白水社
こないだの光文社新訳古典文庫よりこっちのほうが訳が好みだった。
やっぱこの人の書くもの好きだ。もっと訳されてればいいのになあ。

id:dadako
読了のことを語る

『収穫祭』西澤保彦(著) 幻冬社
しばらく遠のいてた西澤保彦祭り(ミニ)開催中。
最後の最後までタイトルわからせないとこやっぱりいい。
この人の話は、欠点もいろいろあるとんだが、一番いいとこは、犯人にしか理解できない道理・理屈・合理性が動機になってるとこだと思う。現実もそんなもんじゃなかろうか。

id:dadako
読了のことを語る

『やさしい女 白夜』ドストエフスキー(著) 井桁貞義(訳) 講談社文芸文庫
中編二作。前者は繰り返し読む話。後者はストレート、同著者の『貧しい人々』に似てるかな。両方とも映画化されているらしい。しかも後者はマストロヤンニ+ビスコンティ。
『やさしい女』は、一人芝居で見たい語り。

id:dadako
読了のことを語る

『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』ピランデッロ(著) 関口英子(訳)
これとても好きだった。もっと読みたい。
解説で取り上げられているウモリズモumorismoは、狂言のユーモア感覚に近いと思った。

id:dadako
読了のことを語る

『身代わり』西澤保彦
出てたの知らなくて、やっと読んだ。酔えば酔うほど推理の冴える学生4人組。おそろしかった他人への支配欲と自尊心の物語だったことも『依存』の続作。
タックが帰ってきて、ほんとによかった。

id:dadako
読了のことを語る

×上映
○上演

id:dadako
読了のことを語る

Three Blind Mice and Other Stories
Agatha Christie
舞台『マウストラップ』日本上映にちなんで読んだ(表題作は『マウストラップ』の小説化)。一緒に収録されてる短編が、ミス・マープルもの、ポワロもの、ミスター・クインものとばらばらで、ある意味お得な一冊かもしれない(笑)。

id:dadako
読了のことを語る

『カラマーゾフの兄弟』光文社古典新訳文庫
ミステリー仕立てとしか知らなかったので、著者序文に出てくる「第一の小説」「第二の小説」二つを足して『カラマーゾフの兄弟』と思いながら読んでいた。しかし途中の訳者あとがきでそうではなく、「第一の小説」=『カラマーゾフの兄弟』、「第二の小説」=続編でこちらが本題(書き始める前に著者死去)と知ってまじめに驚いた。5巻の、訳者による解題を見てもわかるけど、「第二の小説」の存在があらかじめ知らされてるがために、この小説のありかたや読み自体がミステリーになってしまっている。
とてもおもしろかった。ドラマ化にあたって、どうやらイワンが主人公になってるらしいことには、すごく納得です。

id:dadako
読了のことを語る

『遠い水平線』アントニオ・タブッキ(著) 須賀敦子(訳) 白水社
頭の中で映像化された。特にラスト。でもそれも、わたしが見出したいものを見るに過ぎないのだろうけど。
大学時代、卒論をどう書けばいいかわからないと言った友人に、「なぜこの資料とこの資料がつながると思うのか、自分自身がそのつなぎ目だと説明すればいいんじゃないか」と答えたことを思い出した。

id:dadako
読了のことを語る

『月3万円ビジネス 非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法』藤村靖之
以前、同著者の、非電化発明品とその活動に関する本を読んでおもしろかったんで、図書館に予約いれといたのがやっと来た。ほぼ一年くらい経ったか。正直忘れとったわ。
これからのビジネスの方向についてまったく同意見。
なんか魚柄仁之介と同じタイプだと思う。対談させたらおもしろいかも。

id:dadako
読了のことを語る

『書きたがる脳 言語と創造性の科学』アリス・W・フラハティ(著)
タイトル借り。ハイパー・グラフィア、ライターズ・ブロックが精神病や脳の機能とどのように関わるか、など。
そういや読んでなかったオリヴァー・サックス。『脳の中の幽霊』も忘れていた。読まなきゃ。

id:dadako
読了のことを語る

The Golden Ball and Other stories by Agatha Christie
クリスティの、ロマンスよりのものとオカルト・ホラーものの短編集。
クリスティもオカルトを書いてたんだ。ミステリーでもそれっぽい雰囲気のはあったけど、本格的にそっちのがあるとは知らなんだ。
Next To A Dogは、単純とはいえとてもいい話なのに、途中で勝手に一人芝居モード北島マヤで脳内映像化されてしまい、はまって困った。

id:dadako
読了のことを語る

Partners in crime
by Agatha Christie
トミーとタペンスも好きだけど、実はアルバートがお気に入りだったりする(笑)
推理小説界では有名な名探偵もののパロディ満載で、そこにはちょっと追いつけんかったかな。
おしどり探偵のシリーズは、長編ではそうでもないが、短編集はクリスティが時々やる超人ものっぽい。
『ビッグ4』はこっちのシリーズでもよかったのかもしれない。ただ二人ともヘイスティングよりできるからなあ。

id:dadako
読了のことを語る

『供述によるとペレイラは……』アントニオ・タブッキ(著) 須賀敦子(訳) 白水社
誰か映画にしてくれ、映画で見たい。
あざやかだった。