鈴木みそ「僕と日本が震えた日」
webで連載しているときから読んでいて、ずっと待っていた単行本。
連載中も何度か「よくこれ(この言葉)書いたなあ」と思う事があって
ものすごく近い震災ルポだと思う。
恐怖に対しては知って、対抗するのも手だ。知らないから怖いってこと、いっぱいあるし。
いつだってどこにだって、恐怖の芽は、あるんだし。
/本
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鈴木みそ「僕と日本が震えた日」
webで連載しているときから読んでいて、ずっと待っていた単行本。
連載中も何度か「よくこれ(この言葉)書いたなあ」と思う事があって
ものすごく近い震災ルポだと思う。
恐怖に対しては知って、対抗するのも手だ。知らないから怖いってこと、いっぱいあるし。
いつだってどこにだって、恐怖の芽は、あるんだし。
伊藤理佐「お母さんの扉」
声を出して笑っているうちに、号泣してた。
泣ける話とか、一個もありませんでしたが。
オレンジページに育児エッセイを書く、事に対する照れなのか、
それとも、仕事再開して、うっぷんを晴らすようにそうなったのか
伊藤理佐の下ネタが、堰を切ったように溢れ出しておりました。
「69億のクリスマス」三谷知子
http://p.tl/xfMO
ジャケ買いしてあたりだったよ。
私がクリスマス好き、と言うのもあるけれど。
坂田靖子が好きな人は好きかも。
小林光恵著「限りなくキョウダイに近いフウフ」
出会いから恋愛次期を経て、兄妹のように近しくなってしまった夫婦がその実態通り兄妹になろうとする話。
それぞれの葛藤とその行動によって立つ波風。
私が、やたらと二人の前に現れて助言(と言う名の余計なお世話)や苦言(と言う名の言いがかり)をしていく周囲の人間にイライラしてしまったのは、その助言&苦言が八つ当たりとしか思えなかった、と言うのが1つ。
それとやっぱり、個人的な関係を他人がわかったつもりになって何か言うことは出来ない、と言う思いがあるから。
元々「結婚=幸せ」「結婚はするべきも…[全文を見る]
コミックス派には時々「手に取ってみたら最終巻だった」という驚きがある。本日のそれは槇村さとるの「リアル・クローズ13巻」。通勤途中で読みながらその事実を知ってしまい「こんな通勤電車の中で、私は天野絹恵の人生の転機を受け止めることが出来るだろうか」と心配になった。受け止めきれませんでした。